科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 民法II |
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担当教員(所属)/Instructor | 橋本 伸 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2018年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2018/02/26 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
①授業の目的:本講義では、民法典の「第三編 債権」(ただし、不法行為を除く)を取り上げ、主要な制度および概念について概説する。 ②授業の方法:講義形式による。 |
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達成目標 /Course Goals |
①債権法(不法行為法を除く)の主要な制度および概念を理解すること ②債権法(不法行為法を除く)の主要な制度および概念を具合的な事案に適用することができること |
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授業内容 /Course contents |
第1回 オリエンテーション 第2回 債権法の概説 第3回 債権の発生原因の概説:契約、事務管理、不当利得の概観 第4回 債権総論①:債権者代位権 第5回 債権総論②:詐害行為取消権 第6回 債権総論③:債権譲渡 第7回 債権総論④:債権の消滅 第8回 債権総論⑤:保証、連帯保証、連帯債務 第9回 債権総論⑥:債務不履行に基づく損害賠償 第10回 債権総論⑦:履行請求権 第11回 債権各論①:同時履行の抗弁権、危険負担、契約の解除 第12回 債権各論②:売買 第13回 債権各論③:賃貸借 第14回 債権各論④:請負 第15回 まとめ ※あくまで予定であり、進行度合いにより内容を変更することがあります。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学習:教科書およびレジュメを事前に読んでおくこと 事後学習:レジュメを読み直し、授業で取り扱った判例を判例百選などでが確認しておくこと |
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使用教材 /Teaching materials |
教科書: ①大村敦志『新基本民法債権編4 債権編』(有斐閣、2017) (予定) ②六法(コンパクトなものでよい。最新のもの) 参考書: 中田裕康=窪田充見編『民法判例百選Ⅱ債権(第7版)』(有斐閣、2015年) (開講時に改訂されている場合には、そちらによる) |
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成績評価の方法 /Grading |
期末試験(100%)のみで評価します。 ※詳細は1回目の授業で話すので必ず出席すること |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(100~90):債権法(不法行為法を除く。以下同旨)についての基本的知識を十分に有しており、法的問題を論理的に解決する能力に優れている。 優(89~80):債権法についての基本的知識を有しており、法的問題を論理的に解決する能力に優れている。 良(79~70):債権法についての基本的知識を有しており、法的問題を論理的に解決する能力を有している。 可(69~60):債権法についての基本的知識を有しているか、法的問題を論理的に解決する能力を有している。 不可(59~0):債権法についての基本的知識を欠いており、法的問題を論理的に解決する能力が不十分である。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
レジュメはmanabaを通じて配布する。各人で持参されたい(媒体は問わない)。 六法は必ず持参すること |
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備考 /Notes |
民法Ⅰを受講していることが望ましい(ただし、履修制限とはしない)。 教科書については初回の講義で説明するので、それまで購入しなくてよい。 |
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遠隔授業 /Online class |
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