科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 原価計算概論 |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 籏本 智之 (商学研究科) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2018年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 7 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2018/02/19 | ||
---|---|---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
製造業は材料の仕入れ、加工、販売というバリューチェーンを繰り返します。商品販売業と比較すると、材料の加工という活動は特異のものであり、会計も工夫しなければならない。そこで,本授業では製造業の特異な点から始め、費目別計算、部門別計算、製品別計算の順序で原価計算の知識を身につけてもらう。学び方としては,反転授業とする。すなわち、履修者は事前に教科書を読みながら指定された章末問題の解答を作成してきて授業に出席する。授業では解答をホワイトボードに書き、発表してもらう。担当教員は発表内容について間違いを正したり、注意点をコメントする。 | ||
達成目標 /Course Goals |
原価計算、特に製品別計算まで標準的な内容を理解し、数値処理を行うことができる。 | ||
授業内容 /Course contents |
(1) 原価計算の基礎 (2) 材料費の計算 (3) 労務費の計算 (4) 経費の計算 (5) 製造間接費の計算 (6) 部門別計算 (7) 個別原価計算 (8) 総合原価計算 (9) 標準原価計算 |
||
事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学修として、指定された教科書の範囲を読み、章末問題の解答を作成してくること。教室に入室し次第、ホワイトボードに解答を書き写しておくこと。授業中は他の履修者の解答や担当教員のコメントを参考にして、何を間違えたのかを整理すること。事後学修として章末問題を復習すること。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
教科書:山北春雄・福田淳児『ファーストステップ原価計算を学ぶ』中央経済社,2016年。 その他適宜資料を配付する。 |
||
成績評価の方法 /Grading |
章末問題の発表および試験を点数化して評価する。評価方法の詳細は第1回目のときに示します。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
発表および試験の合計が90点以上を「秀」、80~89点を「優」、70~79点を「良」、60~69点を「可」、59点以下を「不可」とする。 「秀」:製品原価計算に関する授業内容をほぼ完璧に理解していること。 「優」:製品原価計算に関する授業内容を十分に理解していること。 「良」:製品原価計算に関する理解が不十分な点はあるが、一定の理解はあると認められること。 「可」:製品原価計算に関する理解が不十分な点は目立つが、だいたいの理解はあること。 |
||
履修上の注意事項 /Remarks |
・第1回目の時に詳細なガイダンスを行います。簿記原理と会計学原理を履修していることを強く推奨する。 ・発表は授業中にしてもらいます。他の時間での発表は一切認めません。 |
||
遠隔授業 /Online class |
|