科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 経済史 |
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担当教員(所属)/Instructor | 松家 仁 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2018年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2018/02/27 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本授業は,現代日本経済を歴史的に理解する上で役に立つ日本語文献を輪読・報告すること通して現代日本社会の諸問題について考える能力を身につけることを目的とする.今年度は,人口と経済の関係に関する文献を取り上げるつもりである. | ||
達成目標 /Course Goals |
この授業は,日本経済史をテーマとする文献の輪読を通じて,経済史に関する基本的な知識を身につけると同時に,個人ないしはグループでの発表を通じて論文内容や自分の意見をわかりやすくまとめ,説明する能力を訓練することを達成目標とする. | ||
授業内容 /Course contents |
今年の経済史(夜間)は,前半で歴史における資料調査を巡る諸問題について授業を行い,後半では夜間主授業が少人数であることを鑑み,文献の輪読・発表形式で授業を行う.後半は昼間の授業とは内容が異なるので,代わりに昼間の授業に出席することはできない. 第1回 社会経済史の課題-歴史学における社会経済史の位置-人文科学と自然科学の間の相違-経済史の多様なアプローチ 第2回 発展段階と地理決定論-発展段階論-地理決定論-地域と社会の多様性 第3回 現代史の基本的課題-日本の文書館の種類-誰が公文書館に文書を残すのか?-研究の手続き(さまざまな資料の意義と制約)-論文検索 第4回 資料(史料)を探す-経済データ・翻訳など技術上の問題-文書館の利用-歴史研究とインターネット 第5回~第14回 文献の輪読なので輪読文献の目次に合わせて授業は行われる. 第15回 学生レポートの最終発表/提出 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学習として、高校日本史教科書の現代史部分を読み直しておくことを薦める。文献輪読を行う授業の後半は,個人ないしはグループでの発表となるので,2時間程度の事前学習・発表準備が必要となる. | ||
使用教材 /Teaching materials |
輪読文献は,最初の授業でこちらから提案する文献の中から,履修学生と相談して決定する.資料は、パワーポイントを用いて授業中に提示する。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
成績は次の3つの方法によって評価される: 1) 輪読文献の報告・発表の質および回数 2) 授業における発言内容と発言回数 3) 試験 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
5.の成績評価の方法で記した1(輪読)2(発言)3(試験)の成績評価における比率は,それぞれ40%,20%そして40%とし,与えられた課題に関する達成度,知識・理解の程度に応じて評価する.なお本授業は,毎回出席を採るが,2/3以上の出席がない学生には,履修要領に基づき試験受験資格を認めない. | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
本授業を履修する学生の中で,特に高校時代に日本史を履修していない学生は,高校時代の日本史教科書の近現代史部分を再読しておくことが求められる. | ||
備考 /Notes |
特になし | ||
遠隔授業 /Online class |
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