科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 白田 康洋 4年ゼミ |
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担当教員(所属)/Instructor | 白田 康洋 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2018年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 4 , 火/Tue 5 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 12 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2018/02/26 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
テーマ:格差問題の分析 Piketty, “Capital in the Twenty-First Century” が出版されて以来,世界同時的に格差問題に関する話題が新聞やテレビ等のマスメディアで頻繁に取り上げられてくるようになりました.そこで本ゼミでは今年度は,格差問題や貧困問題に関する理論的な背景・取り得る対策を学ぶことにより,現実経済における再分配政策について理解を深めていきます. |
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達成目標 /Course Goals |
- 近年の国際的な格差問題についての深い知識を得る. - 経済問題に対するグループ議論の方法を身につける. - 新聞等による知識の受け売りではなく,自分で様々な資料を整理・分析し考察する能力を身につける. |
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授業内容 /Course contents |
本学の「グローカル大学」精神に基づき,本ゼミでは英語で書かれた文献で経済学を学びます.具体的には英語で書かれたテキストを輪読し,経済学の基礎理論を学びます.また,4年次にはそれを踏まえて卒業論文を作成してもらいます.ただしゼミでの報告・議論は,内容の正確な理解のために日本語で行います. 毎回,事前に参加者の数人に本の一部を割り当てるので,担当者は内容を理解したうえで,レジュメを作成し,発表することが求められます.また,報告者以外も少しでも理解が曖昧な部分があれば,ゼミにおいて積極的に質問し,議論を通じて内容を理解していくことを求めます. |
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使用教材 /Teaching materials |
現時点では以下のテキストを候補として考えていますがゼミ生と相談し変更することもあります. - Anthony B. Atkinson, “Inequality: What Can Be Done?”, Harvard University Press, 2015. |
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成績評価の方法 /Grading |
以下の4点に基づく - 作成したレジュメ - 報告者としての授業中の発表 - 討論者としてどれだけ参加したか - 宿題 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
上記4点に基づき,総合的に判断する. | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
数学,論理的な考え方を使うことが好きで,ゼミで積極的に議論に参加し,発言してくれる学生を希望します. また,本ゼミは3,4年合同で行うことを予定しています. 最後に,勉学以外のゼミに関する事項は基本的に学生の自主性を尊重します.ですので,主体性をもってゼミを運営してください. |
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遠隔授業 /Online class |
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