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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 大津 晶 3年ゼミ
担当教員(所属)/Instructor 大津 晶 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2018年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 木/Thu 4 , 木/Thu 5
対象所属/Eligible Faculty
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 0
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2018/02/28
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
都市計画/都市空間解析/都市とOR 

※キーワード:人口減少,都市縮退,ソーシャルデザイン,インフラ再構成,積雪寒冷地,エネルギー効率
達成目標
/Course Goals
まちづくりに関する学習や活動を通じて,都市や地域に関する問題意識や知的関心を深めます.
授業内容
/Course contents
(1)都市計画/まちづくり/ソーシャルビジネスなどに関連する文献講読
・「田園回帰1%戦略: 地元に人と仕事を取り戻す」,藤山 浩,農山漁村文化協会(H28年度)
・「RESASの教科書」,日経BP.(平成28年度)
・「ソーシャルデザイン実践ガイドー地域の課題を解決する7つのステップ」,筧 裕介,英治出版.等(H27年度)
・「ビジネスモデル・ジェネレーション ワークショップ」,今津美樹,翔泳社.(H26年度)
・「観光の地域ブランディング」,敷田麻実ほか,学芸出版社.等(H 25年度)
・「人口減少時代の大都市経済〜価値転換への選択」,松谷明彦,東洋経済新報社.等(H 24年度)
・「地域と大学の共創まちづくり」,小林英嗣ほか,学芸出版社.等(H 23年度)

(2)まちづくり活動の実践
・道内外の都市へのまちづくり見学ツアー
・まちづくり系コンペ(アイディア・ビジネスプラン・設計競技)参加
・まちづくりコンサルティング(地域調査・分析)
・市民恊働プラットフォーム形成支援(まちづくりワークショップやソーシャルビジネス)

(以下,過去の活動内容/参加プロジェクトの一部)
・「地方創生政策アイディアコンテスト2016」への参加(H28年度)※優秀賞受賞
・「クラウドファンディングを活用した公共空間のリノベーション」共同実施(H28年度)
・「津別町まちなか再生事業」支援活動(H27年度)
・「小樽商工会議所港湾振興プロジェクト(コンテナカフェ社会実験)」共同実施(H27年度)
・「岩内高校との連携による高大連携まちづくりワークショップ」実施(H27年度)
・「RESASを用いた岩内地域経済分析」実施(H27年度)
・「岩内町民意識アンケートの分析」実施(H27年度)
・「小樽市自治基本条例」市民プロモーション支援活動(H26年度)
・「仁木町銀山地区の地域づくり・コミュニティデザイン事業」支援(H25年度)
・「第2回地域再生実践塾(小樽)」の企画運営(H25年度)
・小樽市における空き家の現状調査・分析およびシェアハウス事業の提案(H24年度)
・市民まちづくりワークショップ「たるつく」の企画・運営(H23年度)
・「札幌駅前通地下歩行空間にぎわい創出プラン」アイディアコンペ参加(H22年度)
・「小樽雪あかりの路商店街活性化事業」企画・実施(H21年度)
・札幌近郊都市(札幌市大通エリア,江別市,蘭越町)見学ツアー(H20年度)
・「北海道のエネルギー消費特性の調査・報告(地域再生フォーラム)」

(3)学内外の他分野の学生との交流を通じた複眼的な視点の獲得

・ディベート大会(年4回)を通じて,論理的な思考力や議論というコミュニケーションスキルを身につけます.
・夏のゼミ合宿および研究発表会(年2回)を実施しています.
・他大学(京都産業大学,福知山公立大学,東北公益文科大学など)と合同ゼミや相互訪問などの交流を行います.
使用教材
/Teaching materials
特に定めていません.活動内容や研究テーマ,学生の予備知識の状況等に応じて検討・指示します.
成績評価の方法
/Grading
ゼミ活動全体への参加を評価します.
成績評価の基準
/Grading Criteria
 
履修上の注意事項
/Remarks
◎注意事項・履修希望者へのメッセージ
都市計画に関する事前の専門知識は不要です.むしろ現代の都市・地域や社会が直面している課題に幅広く関心を持っている学生を歓迎します.また,勉強や研究だけでなく,花見,緑丘祭出店,夏合宿,ゼミOB会,卒業旅行など,年間を通じて種々のイベントがあるので,大学生活の後半2年間はゼミ活動を優先して取り組む意欲が高く,協調性と主体性を持った学生が向いているでしょう.所属を希望・検討している学生は,オープンゼミなどの機会を利用し,現役のゼミ生に話を聞くなどしてゼミ活動について事前にしっかりと調べることを勧めます.

◎よくある質問と回答
「知っている先輩や同期の希望者に知り合い/友人が居ませんが大丈夫ですか?」
  → まったく問題ありません.都市の本質のひとつは多様性です.大津ゼミは同質性が高い集団を目指していないので,
     むしろその方が望ましいとも言えます.
「何が評価されるのですか?」
  → 現時点の知識の量や成績はあまり関係ありません.都市や地域に対してどのような関心を持っているか,ゼミ活動
     全体のパフォーマンスを高めることができるか,それらを通じてどれだけ学ぼうとする意欲があるかを確かめます.
「面接をする場合,個人とグループのどちらですか?上級生も面接(評価)に同席するのですか?」
  → 面接形式は教員との1対1です.上級生による評価方式は同質性を高める(自分と同じような価値観の後輩を高く
     評価する)傾向があるため,多様性を重視する大津ゼミでは不適当と判断し,導入していません.
「3年次に取り組むプロジェクトは事前に決まっている/自分たちで決めるのですか?」
→ 両方のケースが有り得ます.同時に並行していくつかのプロジェクトに携わるケースも多いです.
「社会情報学科以外の学生も所属できますか?」
→ 大津ゼミは多様性を重視しますので歓迎です.実際にほぼ毎年全学科の学生がいます.なお,1次選考では学科を
   跨いだ応募は認められませんが,2次選考以降は1次募集でどの学科に応募したか関係なく自由に応募できます.
「数学やコンピュータができないとやっていけませんか?」
  → そんなことはありません.ただどちらも問題解決のための"道具"として便利なので使いこなせる方が良いでしょう.
「部活・バイト・就活が忙しいのですが欠席は何回できますか?」
  → 出席回数で成績を決めているわけではありません.ぜひ欲張って両立させてください.
「留学したいのですが可能ですか?」
  → 過去に多くの先輩たちが留学や海外インターンシップに参加しています.戦略的休学を含め柔軟に対応します.
「大学院に進学したいのですが可能ですか?」
  → もちろん可能です.進学後の指導も可です.他大学への進学も前向きに考えてください.
「大津ゼミは,就職が良い/悪いですか?」
  → 過去の主な進路(下記)と現役ゼミ生の意見を参考にしてください.卒業生は幅広い分野で活躍中です.
     卒業後のネットワークが強いのも大津ゼミの特徴です.→ゼミのOB/OG会は毎年東京・札幌それぞれで開催.
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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