科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 情報システム構築論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 三浦 克宜 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2018年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 4 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2018/02/08 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
クラウドサービスの多様化により,近年クラウド資源を積極的に活用した情報システムが多く見受けられる.また事業継続と復旧計画を強く意識した情報システム設計が注目されている.ITコーディネータには,様々な形態の計算資源の中から要求定義に対し適切にサイジングできる設計能力が求められる.そこで本講義では,安全で高品質な情報システムの構築に関する方法論の習得を目指す.前半は,情報システムの仕組み,超上流プロセス,情報セキュリティの三大要素,クラウド型とオンプレミス型の良し悪しに関して学習し,後半は,効果的なクラウドの活用法,高可用性と耐障害性を意識したネットワーク構築やハードウェア選定に関して学習する.本講義は座学形式で行う. | ||
達成目標 /Course Goals |
1.情報システム構築のための基礎知識や方法論を理解し,説明できる. 2.情報システム構築の将来的な動向を理解した上で方法論を実践できる. |
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授業内容 /Course contents |
第1回目:ガイダンス 第2,3回目:情報システムの仕組みとライフサイクル 第4,5回目:情報システム構築の全体の流れ(超上流プロセス) 第6,7回目:情報セキュリティの三大要素(機密性,完全性,可用性) 第8,9回目:オンプレミス型とクラウド型の良し悪し 第10,11回目:効果的なクラウドの活用法(クラウド移行のメリットと課題) 第12〜14回目:高可用性と耐障害性を意識した情報システム設計 第15回目:試験 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
情報システム構築に関する基礎知識や技術の理解をより深めるために,事前学修として新聞・雑誌やウェブ上の記事などをよく読むように心がけて下さい.また事後学修として講義資料や講義中に紹介する参考書籍などに目を通すように心がけて下さい. | ||
使用教材 /Teaching materials |
特に教科書を定めない.講義後に各回の資料をウェブサイト経由で配布する. | ||
成績評価の方法 /Grading |
試験および出席点から評価する. | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
社会情報学科標準成績評価基準に従う. | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
第1回目(ガイダンス)および第15回目(試験)に必ず出席すること. | ||
遠隔授業 /Online class |
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