科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 民法・基礎II |
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担当教員(所属)/Instructor | 橋本 伸 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2018年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2018/02/26 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
①授業の目的:本講義では、民法の「不法行為」を取り上げ、主要な制度および概念について概説する。 ②授業の方法:講義形式による。 |
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達成目標 /Course Goals |
①不法行為法の主要な制度および概念を理解すること ②不法行為法の主要な制度および概念を具体的な事案に適用することができること |
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授業内容 /Course contents |
第1回 オリエンテーション 第2回 不法行為制度の概観 【1~25頁】 第3~4回 基本的不法行為の要件①:故意・過失 【25~27頁、66~79頁】 第5~6回 基本的不法行為の要件②:権利侵害 【29~61頁、83~95頁】 第7回 基本的不法行為の要件③:損害、因果関係 【95~117頁】 第8回 基本的不法行為の効果①:損害賠償の方法 【119~131頁】 第9回 基本的不法行為の効果②:損害賠償の範囲と額の算定 【147~156頁】 第10回 基本的不法行為の効果④:請求権者 【131~147頁】 第11回 特殊な不法行為①:監督責任 【201~212頁】 第12回 特殊な不法行為②:使用者責任 【212~232頁】 第13回 特殊な不法行為③:物の占有者の責任 【233~246頁】 第14回 特殊な不法行為④:共同不法行為 【252~277頁】 第15回 まとめ ※上記は予定であり、進行の具合により、変更されることがある。 ※【 】の頁は、指定教科書の該当範囲であり、事前に読んでくること |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学習:各回のテーマについてテキストの該当範囲(【 】部分)を読んでくること 事後学習:テキストおよびレジュメを読み直し、授業で取り扱った判例を判例百選等で確認しておくこと |
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使用教材 /Teaching materials |
教科書 ①吉村良一『不法行為法(第5版)』(有斐閣、2017) ②六法(最新版。ポケット六法等の簡易なものでよい) 参考書 ①中田裕康=窪田充見編『民法判例百選Ⅱ債権(第7版)』(有斐閣、2015年)(4月時点で8版が出ている可能性あり) ②平井宜雄『債権各論Ⅱ 不法行為』(弘文堂、1994) ③吉田邦彦『不法行為等講義録』(信山社、2008) |
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成績評価の方法 /Grading |
期末試験(100%)で評価します。 ※詳細は、第1回の講義で話しますので、受講する方は、必ず出席すること |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(100~90):不法行為法についての基本的知識を十分に有しており、法的問題を論理的に解決する能力に優れている。 優(89~80):不法行為法についての基本的知識を有しており、法的問題を論理的に解決する能力に優れている。 良(79~70):不法行為法についての基本的知識を有しており、法的問題を論理的に解決する能力を有している。 可(69~60):不法行為法についての基本的知識を有しているか、法的問題を論理的に解決する能力を有している。 不可(59~0):不法行為法についての基本的知識を欠いており、法的問題を論理的に解決する能力が不十分である。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・レジュメはmanabaを通じて事前に配布するので、各自でダウンロードして持参されたイ(媒体は問わない)。 ・受講者は教科書の該当箇所を予め読んでくること。講義では読んできていることを前提として話を進める。 |
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備考 /Notes |
民法基礎Ⅰを受講していることが望ましい(ただし、履修制限とはしない)。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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