科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 外国経済史I |
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担当教員(所属)/Instructor | 平井 進 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2018年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 1 , 木/Thu 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2018/03/16 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
「経済史」で学んだ基本知識を前提とした、西洋経済史の講義。自由主義・民主主義・自律的市場経済といった、近代社会の構成要素は、19世紀以降世界各地で規範として大きな影響を与えてきました。こうした諸要素の母胎となった西欧社会の展開を地域の観点から考察します。具体的には、農村・都市のあり方を考察上の出発点にして、伝統的な経済組織・権力編成・社会生活とそれらの転換のあり方を検討していきます。 |
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達成目標 /Course Goals |
本科目の履修を通して、近代社会の歴史的構造と地域的性格を説明できる能力の習得が期待されます。 |
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授業内容 /Course contents |
1.近代社会とその文化的な前提 2. 旧ヨーロッパ社会 2.1. 古代から中世へ 2.2. 封建社会:村落と農業;領主制;都市と商工業 2.3. プロト工業化と地域社会 2.3. 身分制国家・社団的な社会編成・重商主義 3. 近代市民社会 3.1. 旧ヨーロッパ社会の解体と経済的自由主義 3.2. 西欧諸国の工業化 3.3. 社会国家の形成 変更もあり得るので開講時の説明に注意して下さい、 |
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使用教材 /Teaching materials |
特定の教科書は指定しません。毎回印刷物を配布。高校の時に用いたものでいいので、歴史地図・地図帳を常参照して下さい。 参考文献:レーゼナー『農民のヨーロッパ』(平凡社); 坂井洲二『年貢を納めていた人々:西洋近世農民の暮らし』(法政大学出版局);小野塚知二『経済史』(有斐閣)、など。 |
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成績評価の方法 /Grading |
学期末試験(持ち込み不可・論述形式)による。 したがって、本科目は、真面目に勉強する習慣をもつ人のための授業です。十分な勉強時間を取れない人や単位取得のみを目的とする人には向いていません。詳しくは、初回の授業(オリエンテーション)で説明します。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
経済学科共通基準による。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
1)履修希望者や履修の可能性がある人は初回の授業(オリエンテーション)に必ず出席し、説明を聞いた人(のみ)が履修すること。 2)高校で「世界史」を学習し、本学入学後「経済史」を履修したことが履修の前提として望ましい。 3)日常的な感覚では理解しにくい、過去と異文化をとり扱うことを予め理解して下さい。この意味でも、単位取得のみを目的とする人には向いていません。西洋史に関心がある人に向いています。 4)毎回の授業で配布する印刷物は授業後処分しますので、後日受け取ることはできないことに注意して下さい。授業時に受け取ること。 5)授業中は静かに座り、教員の説明を聞いて板書されたこと以外もノートをとる能力と習慣を身につけていることが履修及び単位取得には求められます。 6)関連科目である「日本経済史」・「外国経済史II」・「経営史」もできるだけ履修して下さい。 |
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備考 /Notes |
履修希望者や履修の可能性がある人は、初回の授業に必ず出席して、オリエンテーションの説明を聞いた上で履修するかどうか決めること。 説明を聞かなかったことによって生じ得る損失は自己責任となります。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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