科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | マクロ経済学 |
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担当教員(所属)/Instructor | 山本 賢司 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2018年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 , 木/Thu 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | 山本 賢司(424(1号館)) |
オフィスアワー/Office hours | 山本 賢司(開講時に公表する。) |
更新日/Date of renewal | 2018/02/28 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この科目では,経済理論のうちマクロ経済学と呼ばれる領域を講義する。たとえば, ・家計部門の貯蓄は経済の成長に影響をもたらすか。人口の高齢化が進む日本では,これは深刻な問題か。 ・デフレーション(物価水準の下落)のもたらす影響は何か。 ・不況期に中央銀行が貨幣供給量を増やす理由は何か。 ・対外国との取引で,日本の収支が赤字になる(経常赤字)とは,どのような意味か。 このような疑問に対する考え方を紹介する。主に用いる概念は,「家計部門」,「企業部門」,「政府部門」,「中央銀行」,「海外部門」という集計的な経済主体と「財市場」,「労働市場」,「貨幣・債券市場」という集計的な市場です。マクロ経済学は,これらによって経済活動の水準を説明しようする。 方法:担当教員による講義(スライド投影を利用する。) |
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達成目標 /Course Goals |
マクロ経済学の基礎理論を修得し,現実の経済現象を理解する能力を身につける。 | ||
授業内容 /Course contents |
第1週 経済力の指標I 第2週 経済力の指標II 第3週 消費と貯蓄の理論I 第4週 消費と貯蓄の理論II 第5週 投資の理論 第6週 金融と株価I 第7週 金融と株価II 第8週 貨幣の需要と供給 I 第9週 貨幣の需要と供給 II 第10週 乗数理論とIS-LM分析 第11週 マクロ経済政策はなぜ必要か 第12週 財政赤字と国債 第13週 インフレとデフレ 第14週 失業 第15週 オープン・マクロ経済 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
事前学修 「経済学入門I」並びに「同II」(共に1年次配当)の内容を確実に理解しておく。 教科書の該当箇所並びにスライドに目を通しておく。 事後学修 講義内容や教科書の説明が分からないときには質問する。 |
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使用教材 /Teaching materials |
教科書:福田慎一・照山博司著『マクロ経済学・入門 第5版』(有斐閣: 2016) ISBN 978-4-641-22066-9 参考書:齊藤誠他著『マクロ経済学 新版』(有斐閣: 2016) ISBN 978-4-641-05384-7 講義で用いるスライド原稿は,以下のウェブサイトmanabaに掲載する予定である。 |
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成績評価の方法 /Grading |
2回の試験(各35点)と6回のクイズ(各5点; 計30点)の合計点(100点)で評価する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
成績は,上記の方法に基づき,秀(90点〜100点),優(80点〜89点),良(70点〜70点),可(60点〜69点)又は不可(60点未満)により評価し,可以上を合格とする。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
(1)「経済学入門I」及び「同 II」を履修済みであること。 (2)「ミクロ経済学」を併せて履修することが望ましい。 (3)履修者数の上限を凡そ教室の収容人数とする。これを上回る履修希望者が現れた場合には,履修制限を行うことがある。この科目では経済学科所属学生を優先する。 |
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リンク先ホームページアドレス /URL of syllabus or other information |
website: https://www.otaru-uc.ac.jp/~yamamoto/ manaba: https://otaru-uc.manaba.jp/ct/login |
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遠隔授業 /Online class |
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