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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 基礎ゼミナール 田島/Basic Seminars
担当教員(所属)/Instructor 田島 貴裕 (グローカル戦略推進センター)
授業科目区分/Category 昼間コース 共通科目
開講学期/Semester 2018年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 金/Fri 5
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2018/03/01
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
授業の目的:本基礎ゼミナールでは,主に社会経験の少ない高卒直後の入学者を対象として,学問への取り組み方,大学で学ぶための技法の修得を目的とする。また,「教育の実証分析」を題材にゼミ形式で発表や討論することを通じて,論理的・客観的なものの見方や資料のまとめ方,発表の仕方などについても修得することを目的とする。
授業の方法:講義の前半(1~8回目)は,主にアカデミックスキル(大学で学ぶための作法・技法)の習得を目指す。本科目はゼミ形式であるため,各自がレジメを用意し,発表することもある。講義の後半(9~15回目)は,教育の実証分析に関する文献の輪読と討論,レポート作成,発表を実践する。
達成目標
/Course Goals
本学の基礎ゼミの目標である以下の項目を重点的に学習する。
「履修の手引き」より抜粋:
・図書館での各種文献や資料の検索と利用方法
・情報処理センターの利用方法とパソコンやインターネットの活用法
・文献を読み,また人の話を聞いて,その内容を述べること
・論理的にものを考え,人前で明瞭に意見を述べること
・教員が指定した書式にしたがって,正確で分かりやすくレポートやレジュメを作成すること

さらに,学問に対する意欲,自主性,積極性を養うことを目標とする。
授業内容
/Course contents
各回の講義内容は次のとおりである。ただし,履修者のアカデミックスキルに関する前提知識や習得度合により,各講義の順序や回数を変更することがある。

1回目  オリエンテーション
2回目  大学における作法
3回目  アカデミックライティング①
4回目  アカデミックライティング②
5回目  文献検索,資料検索
6回目  情報リテラシー①:文書作成
7回目  情報リテラシー②:表計算,図表作成
8回目  情報リテラシー③:プレゼンテーション
9~13回目 文献輪読
 教育の実証分析に関する文献を読み,レジメの作成・発表を行う。その後,全員で討論する。
14~15回目 発表
 指示されたテーマについて,スライドおよびレジメを作成し,発表する。その後,全員で質疑応答を行う。
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
 事前学修:本基礎ゼミナールでは,主に教育の実証分析に関する文献輪読を行う。講義の9回目から13回目に文献輪読を予定しているが,あらかじめ履修者には文献を配付するので,事前に目を通しておき,発表用のレジメを作成しておく。また,講義の14~15回目の発表では,あらかじめテーマを指示するので,事前にスライドやレジメを作成しておく。
 事後学修:文献輪読で担当文献を発表した後,質疑応答の際に出た疑問点,不明点について調べ,レポートとしてまとめる。
使用教材
/Teaching materials
必要に応じて適宜プリントを配付する。
成績評価の方法
/Grading
①ワークシート・課題,②レジメ作成,③文献紹介,④発表を総合的に判断して成績評価を行う。
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀:成績が100点~90点
教育の実証分析に関する文献を十分に理解して発表し,積極的に討論に参加している。また,各課題に積極的に取り組み,レジメの作成や文献輪読,発表方法に関する知識と技術を十分に身に付けて,実践している。

優:成績が89点~80点
教育の実証分析に関する文献を理解して発表し,積極的に討論に参加している。また,各課題に積極的に取り組み,レジメの作成や文献輪読,発表方法に関する知識と技術を身に付けて,実践している。

良:成績が79点~70点
教育の実証分析に関する文献を理解して発表し,討論に参加している。また,各課題に取り組み,レジメの作成や文献輪読,発表方法に関する知識と技術を理解している。

可:成績が69点~60点
教育の実証分析に関する文献を紹介し,討論に参加している。また,各課題に取り組み,レジメの作成や文献輪読,発表方法に関する基本的事項を理解している。

不可:成績が59点以下
教育の実証分析に関する文献紹介が不十分である,または,討論への参加が不十分である。各課題への取り組みが不十分な場合も不可とする。
履修上の注意事項
/Remarks
ゼミで分担して文献紹介を行うため,原則として部活等による欠席は認めない。「定期試験欠席届 取扱要項」に準ずる理由の欠席のみを代替措置する。
「教育」(特に,教育工学,教育経済学,教育社会学などの分野)に関する興味・関心があることが望ましい。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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