科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 山田(久) |
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担当教員(所属)/Instructor | 山田 久就 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2018年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 山田 久就(1号棟542号室) |
オフィスアワー/Office hours |
山田 久就(在室時いつでも可 午前中は授業中でなければ在室している可能性が高い 3時以降は在室している可能性が低い) |
更新日/Date of renewal | 2018/02/22 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
【目的】 ・外国人とのコミュニケーションにおける障害という観点から、日本人と外国人の間でのことば、ジェスチャ、表記(たとえば、〇と×)などの表現手段、習慣などの違いについて調査し、まとめる。 【方法】 ・それぞれの学生が自分自身の関心から具体的なテーマを見つける。 ・自身のテーマに関連する文献(本やインターネットの記事など)を見つけて読み、二次的な(間接的な)資料を集める。 ・二次的な資料をもとに、より一時的な(直接的な)資料を集める。 ・自身のテーマについて口頭発表(プレゼンテーション)を行い、レポートを書く。 |
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達成目標 /Course Goals |
(1)興味ある研究テーマを見つけることができるようになる。 (2)他の人が書いた文献をある程度疑いの目を持って比較できるようになる。 (3)客観的でわかりやすい口頭発表ができるようになる。 (4)客観的でわかりやすく、正しい形式で、レポートを書くことができるようになる。 (5)他の人と上手に議論できるようになる。 |
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授業内容 /Course contents |
日本人と外国人が同じあるいはほぼ同じものを表すのに違う音を使うことは当たり前ですが、単語を比喩的に使う場合などにも日本人と外国人の間に違いがあります。たとえば、未熟なことを表すのに日本語では「青い」を使いますが、多くの外国語では違っているようです。ことば以外の表現手段でも、予想しないところで、違っていたりすることが結構あります。人を招くことを表すジェスチャーの違いから招き猫が何をしているのか理解できない外国人もいるようです。また、日本人は正解を〇であらわしますが、多くの外国では違っているようです。日本人と外国人の表現手段、習慣でどのような違いがあるのかについて学生それぞれが調査し、口頭発表し、他の学生と議論し、レポートにまとめます。 参考のために、自己紹介しておきます。私は、ロシア語とロシアのコーカサス地方で話されているアバール語(ロシア語とは全く違います)の研究をしています。英語圏には詳しくありません。 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
(1)指定した本を読む。 (2)自身のテーマの資料をできる限り多く集める。 (3)発表の準備をする。 (4)レポートを書く。 |
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使用教材 /Teaching materials |
最初に、鈴木孝夫、『日本語と外国語』(岩波新書、1990年、929円)を読むことを予定しています。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
(1)レポートの内容と形式、(2)口頭発表の内容と形式、(3)議論での発言と積極性を含む授業への参加態度、(4)欠席数と遅刻数から総合的に判断します。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
・成績評価の方法の(1)-(4)の全てが良くないと秀、優をつけません。 ・欠席届のない欠席があると秀、優をつけません。 ・良、可、不可の判定は、(1)と(2)をもとに、(3)と(4)は減点方式で行います。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
オリエンテーションへは必ず出席してください。希望者が15名を超える場合には、履修制限をおこないます。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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