科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 松家 |
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担当教員(所属)/Instructor | 松家 仁 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2018年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2018/02/27 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この基礎ゼミナールは,東欧近現代史に関する日本語文献の輪読を通して,ポーランドを中心とする現代東欧社会の諸問題について考える能力を身につけることを目的とする.今年度は,ポーランド・ユダヤ関係に関する文献を取り上げるつもりである. | ||
達成目標 /Course Goals |
本授業はその前半で,学術資料の集め方,本の読み方,レポートのまとめ方といった大学での研究方法の基礎についての知識を提供する.ついで後半では,東欧(ポーランド史)に関する日本語の文献の輪読・発表を通じて,東欧史に関する基本的な知識を身につけると同時に,論文内容や自分の意見をわかりやすくまとめ,説明する能力を訓練することを目指している. | ||
授業内容 /Course contents |
授業は,輪読文献の報告・発表形式で行う.履修者が一定数を上回る場合には,輪読は班単位で行われる. 第1回 研究と学習の違い-先行研究を調べる意義-図書館・文書館の使い方―歴史資料の探し方 第2回 公文書館とは?-文書館の種類-誰が公文書館に文書を残すのか?-研究の手続き(さまざまな資料の意義と制約)-論文検索 第3回 資料(史料)を探す-経済データ・翻訳など技術上の問題-文書館の利用-歴史研究とインターネット 第4~14回 文献の輪読なので輪読文献の目次に合わせて授業は行われる. 第15回 学生レポートの最終発表/提出 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
文献輪読を行う授業の後半は,個人ないしはグループでの発表となるので,2時間程度の事前学習・発表準備が必要となる. | ||
使用教材 /Teaching materials |
輪読文献は,最初の授業でこちらから提案する東欧史に関する日本語文献の中から,履修学生と相談して決定する. | ||
成績評価の方法 /Grading |
成績は次の3つの方法によって評価される: 1) 輪読文献の報告・発表の質および回数 2) 授業における発言内容と発言回数 3) 最後に提出する研究課題に関するレポートの質 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
5.の成績評価の方法で記した1(輪読)2(発言)3(レポート)の成績評価における比率は,それぞれ40%,20%そして40%とし,与えられた課題に関する達成度,知識・理解の程度に応じて評価する. | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
本授業を履修する学生の中で,特に高校時代に世界史を履修していない学生は,高校時代の世界史教科書の近現代ヨーロッパ史の部分を再読しておくことが求められる. 疑問がある者はメールなどで問い合わせること. |
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備考 /Notes |
特にありません。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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