科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 文化人類学/Cultural Anthropology |
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担当教員(所属)/Instructor | 北原 モコットゥナシ (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2018年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 4 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2018/02/28 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本講義は文化人類学の基礎的な概念、方法論とともに、日本国内に存在する民族・文化の多様性を理解することを目的とし、日本列島の北部に居住してきたアイヌ民族の生活文化や言語、口頭文芸について、映像や音声を交えつつ紹介する。周囲の民族との歴史的関係についても取り上げ、今日および将来における国内での民族共生を考える手がかりとしたい。 本科目の履修を通して獲得が期待される能力は以下のとおりである。 ・文化人類学における基礎的な概念を理解し、説明できる。 ・アイヌ民族の歴史・文化の一端を理解し、を説明できる。 ・日本史・日本文化についてもより深い理解をし、日本国について総合的に国際社会に向かって紹介できる。 実際の授業では比較的研究の進んでいる北海道の日高地方を中心に紹介しつつ、なるべくさまざまな地方の事例をとりあげ、アイヌ民族の多様性にも目をむける。 一週一テーマの講義形式となる。 |
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達成目標 /Course Goals |
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授業内容 /Course contents |
・アイヌ民族の概要と研究手法 ・世界観と宗教文化 ・送り儀礼について ・アイヌ語概説 ・アイヌ語の基礎 ・口頭文芸(1) ・口頭文芸(2) ・漁労の文化 ・採集の文化 ・口頭文芸(3) ・社会組織、交通と交易 ・衣文化と手工芸 ・芸能 ・歴史について |
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使用教材 /Teaching materials |
テーマごとに参考文献を紹介する。 映像・音声資料を多く用い、理解の助けとする。 |
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成績評価の方法 /Grading |
学期末の試験、平常点(適宜実施する課題および、授業への質問・感想アンケート)によって総合的に評価する。課題提出は単位取得の上で必須であるので注意すること。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
試験・平常点の平均が90点以上が「秀」、80-89点が「優」、70-79点が「良」、60-69点が「可」、59点以下が「不可」とする。 講義に積極的に参加し、内容を理解して課題に取り組むこと。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
各自の受講態度が講義の雰囲気に影響することを理解し、望ましい態度で受講すること。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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