科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 社会学IA |
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担当教員(所属)/Instructor | 森川 美生 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2018年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 2 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2018/02/26 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この授業では、現代日本の大多数の人が暮らす普通の世界(都市社会)についての理解を深めるとともに、都市社会の実証研究に欠かせない社会調査の基礎を学び、リテラシーを高めることを目的とする。基本的に講義形式で行うが、折々に作業を取り入れていきたい。 | ||
達成目標 /Course Goals |
① 都市について学ぶ意義を理解し、近代都市空間の特質と、そこで起きている社会問題について、 説明できるようになること。 ② 都市社会研究で実施されている社会調査の諸類型と特性およびそれらに共通する基礎的な考え方 を説明できるようになること。 ③ 周辺地域の問題について、正しいデータに基づいて、考えられるようになること。 |
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授業内容 /Course contents |
第1回 講義概要・なぜ都市を学ぶのか 第2回 都市の成長:シカゴ学派の誕生 第3回 都市住民の適応過程:ドキュメント分析紹介 第4回 階層化された都市空間:シカゴ・モノグラフ、参与観察 第5回 都市的生活様式(1):アーバニズム理論 第6回 都市的生活様式(2):アーバニズム理論批判 第7回 都市的生活様式(3):コミュニティと社会的ネットワーク 第8回 都会人のパーソナリティ:都市的パーソナリティについて 第9回 サバーバニズム:大都市の郊外化、ライフヒストリー 第10回 新都市社会学への展開:シカゴ学派以降の展開 第11回 グローバリゼーションと社会的不平等:インナーエリア問題 第12回 社会調査の基礎知識(1):量的調査 第13回 社会調査の基礎知識(2):質的調査 第14回 北海道の問題を考える 第15回 まとめ |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
1.各種メディアで発信される社会問題に関する情報を積極的に収集すること。 2.身の回りで起こる事象に対し、客観的に観察し、記録してみる。 自分の中の「常識」をひとまず横に置き、なぜそんなことが起こるのか、当事者の意図や時代背景、その行為が及ぼす影響、自分はどう感じるかなど、まとめてみるとよい。 |
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使用教材 /Teaching materials |
教科書:特になし。 レジュメ及び資料は毎回配付。 参考書:講義内でその都度紹介する。 |
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成績評価の方法 /Grading |
授業内の複数回の課題(50%)および期末試験(50%)により総合的に評価する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(90点以上):都市を対象とした社会学の基礎的な知識を習得している。社会を知るための調査技法についても正確に理解し、杜撰な調査について不備な点を指摘できる。 優(80~89点):都市を対象とした社会学の基礎的な知識を習得している。社会を知るための調査技法についてもほぼ正確に理解し、杜撰な調査について不備な点を指摘できる。 良(70~79点):都市を対象とした社会学の基礎的な知識をほぼ習得している。社会を知るための調査技法についてもほぼ正確に理解し、杜撰な調査について不備な点をある程度指摘できる。 可(60~69点):都市を対象とした社会学の基礎的な知識をある程度習得している。社会を知るための調査技法についてもある程度理解し、杜撰な調査をある程度見分けられる。 不可(60点未満):都市を対象とした社会学の基礎的な知識を習得していない。社会を知るための調査技法についても理解できておらず、杜撰な調査を見分けられない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
他人の課題を提出するのはカンニングと同じ不正行為なので、頼んだ者も、頼まれて提出した者も、単位を認めない。私語など授業妨害を繰り返す者についても同様に単位を認めないので、注意すること。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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