科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 歴史学II |
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担当教員(所属)/Instructor | 醍醐 龍馬 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2018年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2018/02/28 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本授業では、日露戦争後から戦後初期までの日本政治史を講義します。日露戦争で勝利した日本は、新しい国際環境の下でその地位を固めます。そして大陸への進出を強め、国際社会で孤立する中、最終的には日米開戦へと踏み切ります。国内的には、明治憲法という制度的制約のもとで政党政治が発展しますが、軍部の台頭のなかそれが崩壊していくことになります。本授業は、こうした情勢下での外交と内政の相互作用に注目しながら、太平洋戦争の開戦、終戦、そして戦後日本への道筋を講義していきます。 | ||
達成目標 /Course Goals |
①世界史の中で日本政治外交史を考えながら一国史観に陥らないグローバルな視野を養います。②北海道を含む北方地域の視点を重視することでローカルな視野を養います。③歴史を学びながら、現代の日本の政治と外交を相対的に捉えられるようにします。 | ||
授業内容 /Course contents |
第1回 ガイダンス 第2回 日露戦後の日本外交 第3回 桂園時代の到来 第4回 大正政変の衝撃 第5回 第一次世界大戦と日本外交 第6回 ロシア革命とシベリア出兵 第7回 政党内閣の成立とワシントン会議 第8回 大正デモクラシーと政党政治 第9回 満州事変と政党内閣の崩壊 第10回 挙国一致内閣期の政治 第11回 日中戦争期の政治と外交 第12回 近衛新体制から日米戦争へ 第13回 太平洋戦争と終戦工作 第14回 日本占領と講和 第15回 五五年体制と日ソ国交回復 |
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事前学修・事後学修 /Preparation and review class |
日本近現代史の知識が不足する場合は、北岡伸一『日本政治史―外交と権力』(有斐閣、2011年)で予習しておくことをお勧めします。 | ||
使用教材 /Teaching materials |
教科書は特になし。各回冒頭にレジュメを配布します。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
定期試験100% | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
単位取得には、定期試験で60点以上得点すること。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
高校程度の日本史の知識を有すること、歴史学Ⅰ(2018年度前期)を履修済みであることが望ましい。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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