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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 日本文学I
担当教員(所属)/Instructor 中村 史 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 共通科目
開講学期/Semester 2018年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 5
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2018/03/15
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
 この授業では日本の古典文学を取り扱います(「古典文学を読むⅠ」)。日本の文学と文化の一端を知っていただくことを目的としています。日本の古典文学作品、『日本霊異記』『源氏物語』『枕草子』『更級日記』『今昔物語集』『宇治拾遺物語』等の幾つかを取り上げ、口承文芸をも範囲とします。仏教等の思想に触れつつ、また、インドや中国他の外国文学の作品との比較の視点を持ちつつ授業を進めることがあります。
達成目標
/Course Goals
 日本の古典文学について自らよりよく知るようになる(それによって人生がより楽しいものとなれば一層望ましい)。機会があれば他の人にもそれを伝えることができるようになる。そういったことを目標としています。
 例えば、海外に出たときに、日本のことを話そうとしても知らなければ話すことはできないでしょう。
授業内容
/Course contents
・オリエンテーション
・古典文学に見る動物(猫編)→『源氏物語』『更級日記』等
・古典文学に見る動物(犬編)→『枕草子』『今昔物語集』等
・狐女房譚→『日本霊異記』、各地の口承文芸
・飛倉の巻、または、 尼君の巻→『宇治拾遺物語』『信貴山縁起絵巻』
*状況を見て予定を変更することはあり得ます。
事前学修・事後学修
/Preparation and review class
オリエンテーション、各回授業において適宜指示する。
使用教材
/Teaching materials
 テキストはとくに定めず、プリントを配布します。レポート用図書は購入していただきます(後日授業中に指示)。
成績評価の方法
/Grading
 履修者の状況を見て最終的に決定します。履修人数が多くない場合には期末試験+レポート+小テスト(数回)により、期末試験30〜40%、レポート20%、小テスト40〜50%の比率の予定です。期末試験とレポートのみでは合格点(60点以上)に達しません。期末試験とレポートいずれかを欠くと合格点に達しません。また、小テストは授業時間中に適宜、予告なく、数回課すものですが、小テスト出席の機会を多く失うと合格点に達しない可能性が高くなります。小テストの出席状況は授業そのものの出席状況を反映するものと判断します。

 小テストでは主に授業内容の理解を試します。レポートでは日本の古典文学や文化についての本を読み、内容をまとめることが中心です。期末試験は主として小テストとレポートの内容の理解を試します。
*状況を見て予定を変更することはあり得ます。

成績評価の基準
/Grading Criteria
  期末試験、レポート、小テストにおいて、それなりの努力をし、まずまずの評価を得ていることが可(60点以上)の目安です。より努力のあとの見える小テスト答案をより多く提出し、期末試験の答案やレポートをより誠実に作成していれば、良(70点以上)、優(80点以上)、秀(90点以上)となっていきます。
履修上の注意事項
/Remarks
 古典文学を対象とする授業であり、古典文学テキストの講読が含まれます。履修者は、古典文法を修得しており、かつ、古文・漢文を一定以上読めることが必須となります。

 履修希望者は必ずオリエンテーションに出席してください。オリエンテーションの際にのみ得られる情報もあります。
 授業担当者の指示がない限り、授業中にパソコン、スマートフォン等の電子機器は使用できません。小テストの遅刻者は小テストを受けられません。
 

遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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