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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 道徳教育
担当教員(所属)/Instructor 上野 耕三郎 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 教職科目
開講学期/Semester 2017年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 火/Tue 3
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2017/02/06
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
まずは道徳教育の歴史を戦前から現在にいたるまでを概観する。
 現在の若者の道徳の根幹にある問題――人間関係の再編が困難なことを理解する。
 現在の道徳問題が家庭や学校で、「ひきこもり」「摂食障害」「いじめ」「フリーター」などとしてあらわれていることを理解する。
 中学校を念頭に置き、一年間のカリキュラムを自分で考えてみる。

 各自が「道徳の時間」での模擬授業をおこなう。
達成目標
/Course Goals
①なぜ「道徳教育」が問題化しているかを理解する。
②中高校生が必ず直面する課題と「道徳教育」がどのような関係にあるのかを理解する。
③現代の中高校生が直面する課題を理解する
授業内容
/Course contents
第1回:はじめに-授業の目的と内容
第2回:私たちはどのような「道徳教育」を受けてきたのか
第3回:学校と人間関係--いじめ
第4回:学校と人間関係--いじめが生じにくい学校そして具体的な対応を考える
第5回:学校と思春期-「不登校」から思春期の課題を考える
第6回:大人になるための課題と道徳教育-「働くこと」「職業」
第7回:大人になるための課題と家族-「摂食障害」
第8回:大人になるための課題と家族-「ひきこもり」
第9回:現在の道徳教育と学校-他者による自己承認
第10回:学校における「道徳」の時間-1年間のカリキュラムの構想
第11回:模擬授業(1)――自身に関することを中心に
第12回:模擬授業(2)――他者とのかかわりを中心に
第13回:模擬授業(3)――自然や崇高なものとのかかわりに関することを中心に
第14回:模擬授業(4)――集団や社会とのかかわりに関することを中心に
第15回:まとめ
使用教材
/Teaching materials
文部科学省『中学校学習指導要領解説 道徳編』
成績評価の方法
/Grading
模擬授業による。
成績評価の基準
/Grading Criteria
詳細はオリエンテーションに際して、説明する。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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