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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 英語科教育法III
担当教員(所属)/Instructor 小林 敏彦 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 教職科目
開講学期/Semester 2017年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 金/Fri 4
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 小林 敏彦(355)
オフィスアワー/Office hours 小林 敏彦(木曜日12時50分~14時20分)
更新日/Date of renewal 2017/03/07
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
英語教育の重要な実務のひとつである教材開発 (Materials Development)(既存教材の分析と評価、自然言語と教材言語の相違点、データの収集と特定、タスク作成、ハンドアウト作成、模擬授業)、さらに音声学の基礎を学び、日々の授業で使用するリスニング活動を中心とする洋楽リスニング教材、アナウンス教材、インタビュー教材、情報ギャップ教材、洋画・TVドラマ教材の5点を紙ベースの授業配布用シートの形で作成する。
達成目標
/Course Goals
1:既存教材を正しく評価し、改善する技能を身に付ける。
2:教材作成のための、データ収集能力から作成までの実務を身に付ける。
3:模擬授業を通じて、作成した教材を授業で活かせる技能を身に付ける。
授業内容
/Course contents
第1回:SLA理論とAuthenticityと教材の英語の特徴
第2回:リスニング教材に必要な英語音声学の基礎知識
第3回:口語英文法(CEGの特定と類型化)
第4回:中学高校の英語テキストの分析と評価(1)
第5回:中学高校の英語テキストの分析と評価(2)
第6回:プロジェクト1:洋楽リスニング教材の作成法
第7回:洋楽リスニング教材の提出とピア評価
第8回:模擬授業・プロジェクト2:アナウンス教材の作成法
第9回:アナウンス教材の提出とピア評価
第10回:模擬授業・プロジェクト3:インタビュー教材の作成法
第11回:インタビュー教材の提出とピア評価
第12回:模擬授業・プロジェクト4:情報ギャップ教材のピア評価
第13回:情報ギャップ教材のピア評価
第14回:模擬授業・プロジェクト5:洋画・TVドラマ教材の作成法
第15回:洋画・TVドラマ教材のピア評価
使用教材
/Teaching materials
「英語リスニング教材開発の理論と実践」
(小樽商科大学出版会)

ISBN 978-4-87738-330-5 C3082

「改訂版口語英文法入門」
(スクリーンプレイ)
  
ISBN 978-4-89497-532-0
成績評価の方法
/Grading
出席 (Attendance) 20%
参加度 (Participation) 20%
小テスト (Quizes) 10%
定期試験(教材開発) (Exam) 50%
成績評価の基準
/Grading Criteria
成績評価の4要素を総合し、得点分布を考慮して最終評価する。
秀:履修者数の最上位20% / 優:履修者数の30%
良:履修者数の30% / 可:履修者数の10%
不可:欠席・遅刻・早退・居眠り・教科書不携帯が合わせて3回
履修上の注意事項
/Remarks
中学教員免許取得に必修です。また、日本で唯一の教材開発の教職科目です。部活と教職は両立しません。教員採用試験を受験する予定の教師としての資質を備えた真面目で約束を守る強い意志と高い志を持った学生は履修してください。
リンク先ホームページアドレス
/URL of syllabus or other information
コバコレクション http://www.ne.jp/asahi/toshi/koba/
コバ英語ジム http://blog.livedoor.jp/keg84123/

備考
/Notes
オリエンテーションには必ず参加してください。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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