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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 社会情報入門
担当教員(所属)/Instructor 阿部 孝太郎 (商学部) , 小泉 大城 (商学部)
授業科目区分/Category 夜間主コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2017年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 金/Fri 7
対象所属/Eligible Faculty 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 1年 , 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2017/03/07
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
 本科目は,社会情報学科の専門領域への導入科目です.
本学科の専門分野に関する基礎的事項や各種トピックを解説することにより,2年次以降で学ぶことの概要について理解してもらうことを目的とします.
 前半(担当:阿部)では,社会情報学の概略を学びます.
 後半(担当:小泉)では,統計学の入門的講義を行います.近年の情報技術の発達にともない,観測データから客観的な知見を見出す方法論の重要性が高まっています.こうした方法論の入門的なスキルについて解説します.
達成目標
/Course Goals
1. 社会情報学の基礎を理解し、現代社会における実践的な知を身につける。
2. 時事問題、歴史的問題を学際的学問の理論で位置付ける。
3. 第一線で活躍する現代人として必要な教養に触れる。
4. 統計学の歴史や基本的な考え方について説明することができる.
5. データの可視化を考え方を説明し,実際に行うことができる
6. データの数値化を考え方を説明し,実際に行うことができる
授業内容
/Course contents
●前半(阿部):社会情報学の概略
社会情報学とは、ITが普及した社会はどのようなものになるのか、といった疑問から始まりました。では、商学部の中の社会情報学とは、どのような役割が求められるでしょうか? 本講のポイントを先取りするなら、画期的な新技術が必ずしも広まるわけではない、それはなぜかを追求することと言えるでしょう。それらを踏まえて、以下のような内容で講義を行います。

・社会情報学の概論—アップルを素材にして
・技術の経済学と社会学--電話と自動車の社会史を例に
・技術革新の普及過程とネットワーク--流行はいかに広まるのか?
・情報産業と地域経済--シリコンバレーを中心に
・ナレッジ・マネジメント--知識や情報とは何か

●後半(小泉):統計学入門
・統計学の歴史と基本的考え方
・データの特徴の可視化
・データの特徴の数値化
・データ解析の実習
使用教材
/Teaching materials
●前半(阿部):映画のほか、適宜資料を配布します.

●後半(小泉):適宜資料を配布します.
(参考文献)倉田博史, 星野崇弘 共著, 「入門統計解析」, 新世社, 2009.
成績評価の方法
/Grading
前半と後半の成績の総合評価によって行います.
前半は,小テストとレポートに基づいて評価します.
後半は,レポートにより評価します.
成績評価の基準
/Grading Criteria
成績評価の基準は,社会情報学科標準成績評価基準に従います.
備考
/Notes
●授業はプロジェクタを使用して行います.
●その他の詳細は,第1回講義のオリエンテーションで説明します.
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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