科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 経済学演習I |
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担当教員(所属)/Instructor | 柴山 千里 (商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2017年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2017/02/16 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
これからの日本は、人口減少により働き手が減り、地方は消滅してゆき、社会保障費の増大は財政赤字を拡大させる一方で、日本は衰退していくという暗いシナリオがあります。それに対して、長寿社会はむしろ経済成長のカギであると主張したのがマクロ経済学者の吉川洋先生です。この授業の目的は、吉川先生の本を輪読すること通して、日本経済の将来について考えます。 | ||
達成目標 /Course Goals |
少子高齢化社会の日本経済について、経済学の考え方を応用して、理解し、論じることができる。 | ||
授業内容 /Course contents |
テキストをレポーター方式で報告し、議論して理解を深めます。 最初に読むテキストの目次は以下の通りです。 第1章 経済学は人口をいかに考えてきたか 第2章 人口減少と日本経済 第3章 長寿という果実 第4章 人間にとって経済とは何か |
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使用教材 /Teaching materials |
吉川洋著『人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長』中公新書、2016年 | ||
成績評価の方法 /Grading |
1.レポーターの担当者として、担当箇所を理解し、オーディエンスにわかりやすく説明しているか。 2.授業中に積極的に意見を述べているか。 3.授業で毎回提出する出席レポートにおいて、授業の内容を理解した上で、自分の意見を論理的に述べているか。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
経済学科の統一基準参照のこと。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
1.オリエンテーションの時に、レポーターを決めますので、受講予定者は必ず出席して下さい。 2.レポートを担当している日に、やむなく休まなければならなくなった場合、速やかに教員に連絡するとともに、レポーターで担当を他の学生に代わって貰えるように手配をして下さい。 3.報告者は、投影資料や配付資料を発表当日の15時までにmanabaにアップして下さい。その時間までにアップしたものは、配付資料として教員が印刷します。間に合わなかった場合は、自分で印刷して授業の時に持ってきて下さい。発表の時に用いた資料は、成績をつける対称になります。 |
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遠隔授業 /Online class |
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