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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 公共政策
担当教員(所属)/Instructor 佐野 博之 (商学部)
授業科目区分/Category 夜間主コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2017年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 木/Thu 7
対象所属/Eligible Faculty 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 佐野 博之(436)
オフィスアワー/Office hours 佐野 博之(オリエンテーションでお知らせします。)
更新日/Date of renewal 2017/02/14
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
本講義では、公共経済学の理論的な知見を基にして、現実の公共政策に関わる諸問題を、学生が主体的に検討し論じていきます。経済学の基礎を学んだことのある学生が、さらに進んで、経済理論の応用力を身につけることをねらいとします。
達成目標
/Course Goals
経済理論と現実の経済問題との間に大きなギャップがあると感じている学生は少なくないでしょう。このようなギャップを埋めるには、経済理論の理解はもとより、現実の経済問題に日頃から関心を持つ必要があります。本講義では、実際の公共政策を題材として、ディスカッション等を通じてそれらの問題点を明らかにすることにより、理論と現実との間のギャップを埋め、公共政策を正しく理解する能力を身につけることを目標とします。
授業内容
/Course contents
講義の序盤は「基礎編」とし、公共政策を理解する上で必要な経済理論を講義します。次に、「応用編」として公共財供給問題と投票による意思決定問題を取り上げ、それらの基本的な内容を講義します。最後に、「ディスカッション編」として、実際に行われているいくつかの個別の政策を取り上げ、出席者の間でディスカッションを行います。

授業スケジュールの概要は以下の通りです。
<基礎編>
1.市場メカニズム
2.市場の失敗
3.所得分配問題
4.小テスト
<応用編>
5.公共財とフリーライド問題
6.公共財の公的供給
7.投票行動
8.民主主義社会における政策決定
<ディスカッション編>
9〜11.テーマ1
12〜14.テーマ2
使用教材
/Teaching materials
テキストは特に指定しません。オリエンテーションまたは授業中に適宜参考文献を紹介します。また、講義中のスライドに対応したノートは、manabaからダウンロードできます。
成績評価の方法
/Grading
ディスカッション(プレゼンテーションまたはレポートを含む) 40%
出席 40%
小テスト 20%
成績評価の基準
/Grading Criteria
経済学科の統一基準に従います。
履修上の注意事項
/Remarks
・ディスカッションの形式の詳細は履修者数が確定してから決めます。履修者数が少なければ各自にプレゼンテーションを行ってもらいますが、多い場合はレポートを課すことにします。

・ディスカッションのテーマは、履修者の希望を考慮に入れたうえで、「基礎編」の講義が終了するまでに決定します。ディスカッションテーマ次第で「応用編」の講義内容を変更する可能性があります。

・「基礎編」の講義終了後に小テストを行います。

・「基礎編」以外は毎回出席を取り、出席点として評価に加味します。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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