科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | ビジネスシステム論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 出川 淳 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2017年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2017/03/14 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
企業における業務活動の態様は様々であるが、どの企業にも共通する基本的な仕組みが幾つかある。具体的には会計システムであり、営業・販売システムであり、商品・サービスの製造・生産システムなどである。 それぞれの業務やシステムの内容や関連する理論についてはそれぞれ単独の講義として扱われることも多いが、本質的には全ての活動は密接に連関している。本講義では個々の業務やシステムが実際にどのように連携して、ビジネスシステムの全体を構成しているか、理解してもらうことを目的としている。 本講義では履修生のビジネスシステムに関する理解をより一層高めるために、実際の企業の事例を用いて、以下のような項目に関する分析を通じて、当該企業(あるいは事業)が顧客に提供している価値をより強化するためのポイントについて考察していただく。なお、これらの分析・考察の結果は2回のレポートとして提出していただく。 ●事業組織の提供する価値の理解とそれを実現するための強み、弱みの理解 ●価値を提供するために組織が実現しなければならないことの理解 ●組織がそのパフォーマンスを維持・向上させていくために変化・変革が必要になることの理解 ●組織がそのパフォーマンスを維持・向上させていくためにメンバーが理解しなければならない考え方 ●組織がそのパフォーマンスを維持・向上させていくためにメンバーが理解し知識として備え、実施できるようにならなければならないこと なお、分析のスキルなどを身につけて頂くため、何回かの授業でワークを実施し、その都度、ワークシートを提出していただく。 |
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達成目標 /Course Goals |
ビジネスマン・経営者等として活躍するだけでなく、当該地域の文化を深く理解することによって、真のインターナショナルなビジネス・プロフェッショナルになっていただきたい。なお、例え自分がビジネスマンであったとしても、単にビジネスを成功させるだけでなく、世界各地の富や経済や平和が強化され、力強い平和を実現するために大きな貢献をしていただくことである。 | ||
授業内容 /Course contents |
1 オリエンテーション 2 企業とは何か?(事例企業の紹介) 3 個別職能:経理/会計の概要 4 個別職能:営業/販売、マーケティング 5 個別職能:生産/製造 6 個別職能:経営情報管理(情報システム運営) 7 その他の職能の概要の説明と組織論としての事業運営・マネジメント要件 8 事業組織が提供する価値について 9 営業・生産・会計・商品開発・人事の連携1 10営業・生産・会計・商品開発・人事の連携2 11 組織が提供する価値とその連鎖について 12 コミュニケーションの方法論01 13 コミュニケーションの方法論02 14 論理思考の方法 15 論理的にレポート(説得力の強いレポート)を書くための方法論 |
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使用教材 /Teaching materials |
・資料は適宜提供・配布する。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
成績評価は以下の評価項目に基づいて行う。 ・出席:10% ・授業中のワークの結果(第7回、8回、13回、14回授業で実施予定):20% ・第1回レポート:30% ・第2回レポート:30% ・その他(E-Learningクイズの実施状況など):10% |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
●レポートは以下の様な評価基準に基づいて絶対的に評価し、相対的に点数化する。 ●レポートとしての形式や書式などを、どの程度守っているか。 ●記述された内容の文脈が、どの程度、適切で説得力のある論理展開となっているか。 ●ワークの結果は以下の様な評価基準に基づいて絶対的に評価し、相対的に点数化する。 ●ワークの課題および適用すべき理論などをどの程度理解しているか? ●ワークの課題に対して積極的な検討や考察が、どの程度行われているか? ●出席は、出席したか否かで記録し、出席回数に応じて点数化する(絶対評価)。 ●その他の評価対象として予定しているものはE-Learning上でのクイズである。どの程度実施しているかによって点数化する(絶対評価)。 ●上記項目の合計点に応じて、90点以上:秀、80〜89点:優、70〜79点:良、60〜69点:可、59点以下:不可、とする。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
・オリエンテーションは必ず受講すること。 ・レポートにおいて、他人の文章を自らが書いた文章として流用していないこと。万一流用したことが明らかな場合は、大きな減点とする。また、他の履修生の文章を流用した場合には、流用した履修生だけでなく、流用させた履修生も大きな減点とする。 ・E-Learningを通じて、資料の配布やクイズ、レポートの提出を行うので、E-Learningへの登録を実施すること。 |
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遠隔授業 /Online class |
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