科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | システム戦略論 |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 深田 秀実 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2017年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2017/02/28 | ||
---|---|---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
企業や行政といった組織において,競争戦略的な視点から,情報技術を積極的に利活用することが求められている.しかし,単に情報技術を導入することだけでは,業務の効率化・高度化を実現することは困難であり,その組織の経営戦略や人的要因,および社会的要因との結びつきを考察し,実効性のある戦略を立案することが重要である. 本講義では,外資系企業で実際に働いている方々を講義に招き,「講義形式」と「グループワーク形式」をミックスしながら,情報システム戦略の基礎知識を理解し,最新のITビジネス動向について考察を行なうことで,グローバル化が進むITビジネス環境に対するシステム戦略に関する理解を深めることを目的とする. |
||
達成目標 /Course Goals |
-最新のITビジネス環境とトレンドを理解して、説明ができる。 -「グループワーク」を通じて,ITコンサルティングファームの考察フレームを経験・理解して活用ができる。 -現役で活躍している社員の生の声を通じて,今後の自分のキャリアイメージを作る基礎を作る事ができる。 |
||
授業内容 /Course contents |
(1)授業の形式 授業の形式は,講義資料を用いた「講義形式」と「グループワーク」としての「Active Learning形式」のミックスとする。合わせて,数回のレポートとグループワークの成果物を作成して理解を深める。 (2)授業計画 第1回:オリエンテーション 第2~4回:[講義形式] 情報システム戦略基礎 → 経営戦略と情報システムとの関連性 第5~7回:[グループワーク形式] Software as a Service: Overview → 変化が激しいクラウド時代のシステム導入戦略 第8~10回:[グループワーク形式] デジタル時代のビジネスアナリティクス → 知る力、予見の力がもたらす新たな世界 第11~13回:[グループワーク形式] Technology Vision → 数年先の世界はどう変わっていくのか 第14~15回:[講義形式] 情報システム戦略に関するまとめ → 将来展望 |
||
使用教材 /Teaching materials |
教科書は特に定めない.講義資料を配布する予定. |
||
成績評価の方法 /Grading |
個人評価(出席点,レポートなど)およびグループ評価(相互評価,グループによる成果物,プレゼン内容など)の”2つの軸”によって評価を行ない,これらの合計点数により成績点とする. | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
社会情報学科標準成績評価基準に従う. | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
(1)第1回目の講義で,授業計画を詳細に説明する予定.よって,第1回のオリエンテーションに出席すること(学生の事情により本講義のオリエンテーションを欠席し,それにより学生が何らかの不利益を被っても,その責任は欠席した学生にあり,原則,救済措置は行なわない). (2)成績評価方法の詳細についても,第1回講義で説明. (3)本シラバスの内容とオリエンテーションでの説明に差異がある場合は,オリエンテーションでの説明が優先される. (4)本講義を受講する場合は「経営システム基礎」および「情報システム管理論」を受講し,これらの講義の単位を取得済みであることが望ましい. (5)本講義は,実際に外資系企業に勤務する現役社員(ITコンサルタント)を招聘して行う講義であり,失礼のない受講態度を求めるので,その点に十分留意すること. |
||
遠隔授業 /Online class |
|