科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 知的財産法 |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 才原 慶道 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2017年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 2 , 金/Fri 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2017/03/07 | ||
---|---|---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
いわゆる知的財産法のうち、著作権法と特許法を取り上げます(他の知的財産法についても、必要に応じて言及することがあります。)。 この授業の目的は、これらの法律の概要を知ることによって、それ自体は物理的実体を有するわけではない知的財産が、どのように保護されているのかを理解することです。 受講者との対話を通じながら、授業を進めていきますので、受講者は、適宜、発言を求められることになります。 |
||
達成目標 /Course Goals |
著作権法及び特許法に関する基礎的な知識を習得すること。 習得した基礎的な知識を用いて、具体的な事案を法的に分析し、その結果を論理的に表現することができるようになること。 |
||
授業内容 /Course contents |
Ⅰ 知的財産権 Ⅱ 著作権法 1 著作物性(創作的表現) 2 依拠 3 類似性 4 法定の利用行為 5 著作権の制限規定 (その中でも、特に私的使用と引用を中心に) 6 存続期間 7 職務著作 8 著作者人格権としての同一性保持権 Ⅲ 特許法 1 特許付与の手続 2 特許要件 3 特許権侵害 4 職務発明 |
||
使用教材 /Teaching materials |
田村善之「知的財産法」(第5版、2010年、有斐閣) ただし、開講までに改訂があれば、最新の版を使用します。 |
||
成績評価の方法 /Grading |
出席点(満点10点)、中間試験の得点(満点45点)、期末試験の得点(満点45点)の合計によります。 なお、出席点は、「欠席届」の提出の有無にかかわらず、実際に授業に出席したときにしか付きません。 |
||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
著作権法及び特許法に関する基礎的な知識を習得するとともに、試験問題中の論点を的確に指摘し、結論を論理的に導くことができたか否かが、合格ラインです。詳しくは、オリエンテーションの際に説明します。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
オリエンテーションを含め、毎回、出欠をとります。 授業には、使用教材欄に記載した「知的財産法」を持参してください。また、特許法や著作権法等の条文を授業中に随時参照することができるようにしておいてください。 試験では、六法を含め、一切持ち込みは認められませんので、注意してください。 やむを得ない事由により試験を受験することができない学生が、代替措置を求める場合は、教務課へ「定期試験欠席届」(通常の「欠席届」とは異なるものです。)を提出するという手続を必ず踏んでください。 なお、各自、「履修の手引き」等において、「定期試験欠席届取扱要項」を参照しておいてください。 なお、いわゆる救済措置は一切執りません。 |
||
遠隔授業 /Online class |
|