科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 国際会計論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 二村 雅子 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2017年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 , 水/Wed 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2017/02/10 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
会計は,企業活動の成果および企業の財政状態を数値情報に置き換え,それを利害関係者に伝達するプロセスです。つまり,企業が会計情報を作成・公表し,利害関係者がそれを利用するという関係があります。「会計の国際化」がキーワードとされる昨今,こうした会計の役割を国際的な視点から考察することも求められます。これまでの授業科目では個別企業の財務諸表を中心に学習してきましたが,実務では連結財務諸表が用いられているため連結財務諸表の作成について学習するとともに,国際会計基準について学習します。 |
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達成目標 /Course Goals |
この授業の目的は,①連結財務諸表の作成について理解すること,②会計基準のコンバージェンスについて理解すること,③作成者の立場から国際財務報告基準を理解すること,④利用者の立場から国際財務報告基準と日本の会計基準との違いを理解することです。授業は講義形式で行います。 | ||
授業内容 /Course contents |
(1)連結財務諸表の作成 (1)会計基準のコンバージェンス (2)国際財務報告基準 (3)国際財務報告基準と日本の会計基準 |
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使用教材 /Teaching materials |
教科書 授業の後半では, 向伊知郎(2016)「ベーシック国際会計」中央経済社を利用します。 |
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成績評価の方法 /Grading |
中間試験・定期試験の結果に基づき成績を評価します。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(100-90):講義内容に関して秀でた理解がある。 優(89-80):講義内容に関して優れた理解がある。 良(79-70):講義内容に関して良く理解している。 可(69-60):講義内容に関して一応の理解がある。 不可(59-0):講義内容に関して必要な理解がない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
この授業は3・4年生向けの授業ですので,これまで学習してきた簿記の知識があることが前提となります。 授業中の私語は周囲の受講生の迷惑となるため厳禁です。 |
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遠隔授業 /Online class |
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