科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | チャネル・マネジメント |
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担当教員(所属)/Instructor | 猪口 純路 (商学研究科) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2017年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 1 , 金/Fri 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2017/03/06 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
サントリーの特茶と花王のヘルシアは、体脂肪を気にする人をターゲットにしたトクホ飲料でありながらも、製品の強調点は大きく異なっていそうです。では、i-phoneとGalaxy では?ユニクロとしまむらでは?これらを考える切り口の1 つとして、マーケティング・チャネルがありそうです。 本講義では、マーケティングにおけるチャネル管理の必要性と手法について、実際の企業の事例と基本的な理論に基づいて学び、さらに企業に協力してもらい当該企業が抱えているチャネル・マネジメント上の課題解決にもグループでチャレンジします。 それらを通じて、マーケティングの基礎概念を通じて現実の事象を理解できる能力、基礎概念を用いた問題解決能力の向上を目的とします。 |
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達成目標 /Course Goals |
●マーケティング・チャネルのマネジメントに関する基礎的な視角や理論を理解できる ●学んだ視角や理論を実際の企業の問題解決に応用できる ●グループ・ディスカッションやショート・プレゼンテーションを通じたコミュニケーション能力を高める |
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授業内容 /Course contents |
【PartⅠ準備編】 #1.オリエンテーション -授業の進め方と評価の方法- #2.マーケティング論の基礎1 ・広島県観光ブランド・コンセプトの事例(当日資料配布・事前課題無し) ・マーケティング論の基礎概念の復習・確認 ・ケースメソッドおよび事前課題準備の進め方の説明 #3.マーケティング論の基礎2 ・*セイコーマートの事例 ・授業の基本フォーマットに沿って実施 ・マーケティング論の基礎概念の復習・確認 ・チャネル・マネジメントの基本問題設定 【PartⅡ チャネル・マネジメントの基本編】 #4.おたふくソースの事例(資料UL) #5.家電メーカーの事例(資料UL) #6.*ワールドの事例 #7.ZOZOタウンの事例(資料UL) #8.*TOTOの事例 【PartⅢ チャネル・マネジメント応用編】 #9.連携企業に関する事例(資料UL) ・同社の課題解決提案が最終プレゼンテーションの課題 #10.アンケート調査設計 #11.アンケート・データ分析Ⅰ #12.アンケート・データ分析Ⅱ #13.アンケート・データ分析Ⅲ #14.最終プレゼンテーション(前半) #15.最終プレゼンテーション(後半) *印のついた事例については、各自「神戸大学ビジネススクールケースシリーズ」からダウンロードすること 「資料UL」のついた事例については、manabaよりダウンロードすること |
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使用教材 /Teaching materials |
事例分析のための教材は適宜配布を予定していますが、理論に関する予復 習のためには以下のテキストを推奨します。 高嶋克義(2012)『新版 現代商業学』有斐閣アルマ 高嶋克義・桑原秀史(2008)『現代マーケティング論』有斐閣アルマ |
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成績評価の方法 /Grading |
出席 10% グループ・プレゼンテーションへの貢献度(メンバーでの相互評価)30% 中間レポート 25% グループ最終課題 35% |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
上記「成績評価の方法」に基づき、合計得点率で90〜100%を秀、80%以上90%未満を優、70%以上80%未満を良、60%以上70%未満を可、それ以下を不可とします。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
本講義はアクティブラーニングを中心とした構成となっていますので、学生の皆さんの予習、授業当日の議論への積極的な参加が求められます。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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