科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 国際金融と世界経済 |
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担当教員(所属)/Instructor | 廣瀬 健一 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2017年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 1 , 金/Fri 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2017/02/15 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
この授業では、学部標準レベルの国際金融に関する理論的内容を講義します。したがって、学部標準レベルのテキストに記載されているような伝統的な国際マクロ経済分析についても取り扱いますが、より上級レベルの現代マクロ経済学において主流となっているミクロ経済学的基礎付けに基づいた国際マクロ経済分析に関しては、担当教員が後期に開講する科目「国際マクロ経済学」において取り扱います。 |
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達成目標 /Course Goals |
以下の段階を経て、学部標準レベルの国際金融理論を理解することを目標とします。 Part Ⅰ:国際金融に関する基礎概念を理解する Part Ⅱ:為替レート決定に関する基礎理論を理解する Part Ⅲ:伝統的な国際マクロ経済分析におけるスタンダードなモデルを理解する Part Ⅳ:Part Ⅱの基礎理論を踏まえて、為替レートの動学的特性を理解する Part Ⅴ:国際金融に関する様々なトピックスを理論に基づいて理解する |
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授業内容 /Course contents |
Part Ⅰ 国際金融に関する基礎概念 1. 為替レートと外国為替市場 2. 国民経済計算と国際収支 Part Ⅱ 為替レート決定に関する基礎理論 1. 長期理論:購買力平価 2. 短期理論:金利平価 3. 外為市場介入の効果 Part Ⅲ 伝統的な国際マクロ経済分析 1. 弾力的アプローチに基づく為替レートと経常収支の関係 2. 小国経済のマンデル・フレミング・モデル 3. 2国モデルにおける経済政策の波及効果 Part Ⅳ 為替レートの動学分析 1. 為替レートのランダム・ウォーク仮説 2. マネタリー・アプローチに基づくファンダメンタル・レート 3. 為替レートのバブル 4. 為替レートのオーバー・シューティング Part Ⅴ 国際金融に関するトピックス 1. 通貨デリバティブ 2. ターゲット・ゾーン 3. 通貨危機モデル 4. 最適通貨圏 |
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使用教材 /Teaching materials |
教科書:高木信二「入門国際金融(第4版)」日本評論社 その他の参考文献は講義開始時に紹介します。 |
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成績評価の方法 /Grading |
期末試験によって評価します。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
「経済学科 成績評価の統一基準」を参照して下さい。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
2年次配当科目の「ミクロ経済学」・「マクロ経済学」、および、1年次配当科目の「統計学」は履修済みである(あるいは、同等の知識を自力で習得している)ことが望ましい。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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