科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 生物学I |
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担当教員(所属)/Instructor | 八木 宏樹 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2017年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 八木 宏樹(生物学研究室) |
オフィスアワー/Office hours | 八木 宏樹(水曜日 18:00~21:30) |
更新日/Date of renewal | 2017/03/06 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
目的:積丹半島は日本海に面し,古くから様々な魚介類の産地として栄えてきた。現在でもこれらは積丹半島の特産品として人気があり,積丹半島観光の中心をなすが,それら水産生物の特徴や生態は知られることなくすまされている。本授業では積丹半島特産といわれる種々の水産生物を通じて,水産生物の特徴や生態を学び,積丹半島の養殖物ではない天然産の安全・安心な水産食材への理解を深めることを目的とする。 内容:積丹半島に生息する海洋生物のうち,特産品といわれる生物を中心に地元の魚介類について特徴や生態を学ぶ。 方法:OHPもしくはパワーポイントを用いた講義を中心とする。 |
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達成目標 /Course Goals |
1)積丹半島の地元特産品魚介類の特徴や生態について生物学的視点から理解できるようになること 2)積丹半島の魚介類の「旬」と「おいしさの秘密」についてそのしくみについて,科学的視点から理解できるようようになること 3)これら食材を用いた地域振興策について,独自のアイディアで構築できるようになること |
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授業内容 /Course contents |
第1回 ガイダンスと水産生物へのアプローチ 第2回 積丹半島付近の海のはなし 第3回 ウニのはなし 第4回 アワビのはなし 第5回 イカのはなし 第6回 エビのはなし 第7回 新素材 オキアミのはなし 第8回 ホタテガイのはなし 第9回 サケ・マス魚類のはなし 第10回 積丹半島のサクラマス 第11回 ほっけのはなし 第12回 スケトウダラのはなし 第13回 ニシンのはなし 第14回 マグロのはなし 第15回 コンブとわかめ |
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使用教材 /Teaching materials |
テキスト:とくに指定しない。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
学期末の定期試験またはレポートの成績により評価する。詳細は最後の授業の中で説明する。評価の基準は次のとおり。 1)積丹半島の地元特産品魚介類の特徴や生態について理解力を有すること 2)積丹半島の魚介類の「旬」と「おいしさの秘密」について理解できること 3)これら食材を用いた地域振興策が構築できること |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
定期試験またはレポートの成績が90%以上を「秀」,80~89%を「優」,70~79%を「良」,60~69%を「可」とし,60%未満を「不可」とする。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
試験は授業で学んだことから出題する。テキストをとくに指定しないので,しっかり授業内容を復習するとともに,日頃から積丹半島特産の水産物に注意を払っておくこと。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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