科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 文化論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 谷川 靖郎 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2017年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 4 |
対象所属/Eligible Faculty | |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2017/02/28 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本講義は、仏教を中心とした宗教・呪術信仰の紹介を通じて、異文化の理解、さらには自らが属する文化に対する理解を深めることを目的とする。特に、古代インド社会における精霊や鬼神の信仰を取り上げ、憑依や悪霊祓い、ゾンビなど、ファンタジー文学に登場するような呪術の世界と、反呪術的宗教として始まった仏教との対決・交渉などの様相を探っていく。適宜、日本を含む他の地域の呪術・宗教思想との比較も行なっていく。 |
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達成目標 /Course Goals |
特定の社会の中で呪術や宗教が持つ意味を理解し、説明できること。 それらの現代社会における意義や影響を自ら発見できること。 |
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授業内容 /Course contents |
オリエンテーション 餓鬼道と畜生道 ヴェーターラ(屍鬼):生ける死者の使役 アータヴァカ(曠野鬼神):邪神と種族社会 憑依と悪霊祓い 資料とその取扱いについて 結び:仏教・呪術・精霊信仰 |
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使用教材 /Teaching materials |
適宜、資料を配布する | ||
成績評価の方法 /Grading |
レポートによる。テーマ及び形式については講義中に指示する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
与えられたテーマを理解し、その内容を過不足なく説明できていること(可)。 その上で、適切に資料をまとめ、自らの理解を明確に表現できていること(良〜優)。 さらに、独自の視点で論を展開できていること(秀)。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
※受講申請学生が座席数を超えた場合、教務課において抽選し受講学生数を調整する。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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