科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 職業指導/Vocational Guidance |
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担当教員(所属)/Instructor | 藤島 成行 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 教職科目 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2016/09/07 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
教育職員免許法では、商業、工業、農業など職業科目の免許状を取得する場合、職業指導を履修することになっている。 しかし学校では職業指導という名称は使わず進路指導といっている。進路指導は単に生徒の当面の進学指導や就職指導だけを意味するものではなく、広く将来の生き方に関わる部分も含めた教師による指導・援助の過程である。人間の生き方は職業と結びつけて考えられる部分が大きいので、職業をめぐる諸問題を多面的に学習し、進路指導に活かされることを目標に授業を進める予定である。 | ||
達成目標 /Course Goals |
本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能は以下の通りである。 ・職業指導の歴史的背景とその展開過程を説明できる ・進路指導からキャリア教育への転換を理解する |
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授業内容 /Course contents |
(1)職業とは何か (2)職業観・職業意識の変化 (3)職業指導の歴史 (4)企業内教育訓練の系譜・職業資格制度と教育 (5)内部労働市場とキャリア発達 (6)キャリア教育の理念 (フ)進路指導からキャリア教育の転換 (8)進路選択の諸理論 (9)学校における進路指導の実際(1) (10)学校における進路指導の実際(2) (11)日本版デュアルシステムの展開 (12)フリーター・ニートをとりまく言説 (13)諸外国におけるキャリア教育の動向 (14)学校におけるキャリア教育の課題と展望 (15)まとめ |
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使用教材 /Teaching materials |
教科書は使用しないが、最初の授業の時に基本図書を紹介する。授業にあわせてプリントを配付する。参考文献、参考資料については授業の中で随時指示する。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
出席、授業態度、課題発表、レポート提出状況及び定期試験で総合的に判断する。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
次の点を合格ラインの基準とする。 1)授業中に明示する重要なポイントを概ね理解していること。 2)学校における職業指導の実態とその課題を理解していること。 3)教員としてどのような指導ができるのか現実の問題としてとらえていること。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
出席を重視する。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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