科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 金融システム論I |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 齋藤 一朗(商学部) |
授業科目区分/Category | 夜間主コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 6 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部夜間主コース/Night School |
配当年次/Years | 3年,4年 |
単位数/Credits | 2.0 |
研究室番号/Office | 斉藤 一朗( 1号館340研究室、E-Mail:ichiro@res.otaru-uc.ac.jp ) |
オフィスアワー/Office hours | 斉藤 一朗( ご質問等につきましては、E-Mailにて、随時お受けいたします。面談が必要な場合は、E-Mailにて、事前にご連絡ください。 ) |
更新日/Date of renewal | 2016/02/09 | ||
---|---|---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
高度に分権化された経済社会において、金融取引は経済活動に欠かすことのできないもののひとつであり、そのあり方は、私たちの生活や企業活動に著しい影響を及ぼしています。本科目では、現代の金融システムに関する基礎的な理論を習得するとともに、それを援用して、現代経済を洞察する力を養います。 【本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能】 ・金融システムの意義と役割を、自らの言葉で説明することができる。 ・銀行中心の金融システムと市場中心の金融システムを比較し、それぞれのメリット・デメリットを説明することができる。 授業は主として講義形式で行い、PowerPoint等で作成した資料に基づいて進め、現代金融の基本的な構図を理解するために必要なフレームワークの解説と、それを援用したいくつかの事例の紹介で構成します。 |
||
達成目標 /Course Goals |
本講義の達成目標は以下のとおりです。 金融システムに関わる基礎的な理論を理解し、金融システムの意義や役割について、自らの言葉で説明できるようになること。 |
||
授業内容 /Course contents |
本講義では、概ね、以下に掲げるテーマを取り上げる予定です(詳細は、オリエンテーション時に説明し、商学部E-learning上にアップロードします)。 オリエンテーション(第1回) 1.金融の役割とその意義(第2回~第3回) 2.経済活動と資金循環(第4回~第5回) 3.金融取引と情報の不完全性(第6回~第7回) 4.金融取引の諸類型(第8回~第9回) 5.金融仲介の基本機能(第10回~第11回) 6.証券市場の機能(第12回~第13回) 7.金融システムの基本設計(第14回~第15回) |
||
使用教材 /Teaching materials |
テキストの指定はありません。参考文献としては、さしあたり以下の文献を挙げておきます。それ以外で必要な文献、資料およびデータについては、適宜、講義の中で指示します。 村瀬英彰『金融論』日本評論社、2006年 川西諭・山崎福寿『金融のエッセンス』有斐閣、2013年 |
||
成績評価の方法 /Grading |
期末定期試験によって評価します。評価項目のウエイトは、以下のとおりです。 期末定期試験 100% |
||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
金融システムに関する基礎的な概念・理論を身につけ、さまざまな金融事象をロジカルに説明できるようになることが、本科目の到達目標であり、これらをおおよそ満たしていることを合格ラインの基準とします。具体的な評価基準については、評価確定後に公表します。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
特にありません。 | ||
遠隔授業 /Online class |
|