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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 市場システム論II
担当教員(所属)/Instructor 鈴木 和宏 (商学部)
授業科目区分/Category  
開講学期/Semester 2016年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 水/Wed 7
対象所属/Eligible Faculty 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2016/02/25
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
 我々消費者は日々膨大な商品を消費しています。この背景には企業による売れる仕組みや仕掛け(マーケティング)が存在し、これらの企業活動を理解することは将来ビジネスパーソンとなる上で重要です。一方で、企業が特に消費財を扱う場合は消費者の行動、すなわち購買する商品をどのように決めているのか(消費者行動)を知ることも必須となるでしょう。
 そこで、授業では消費者行動論の基礎知識とそのマーケティングへの活用能力の養成・取得を目指します。また、授業ではマーケティングの基礎も扱います。消費者行動論とマーケティングの初学者でも分かる授業内容です。
達成目標
/Course Goals
この授業では下記を達成目標として設定します。

・消費者行動論に対する興味・関心を持つ
・消費者行動論の基礎理論を理解できる
・基礎理論を活用しながらマーケティング戦略を考察・立案できる
授業内容
/Course contents
 授業は講義と演習により進めます。講義ではテキストを用いて基礎理論の解説を行います。演習では課題を出しますのでその解答を担当者に発表してもらい、その後皆でディスカッションします。発表の際には発表資料を作成してもらいます。

・消費者行動とマーケティング
・消費者行動研究の系譜と今日的な消費者像
・功利的な消費者
 - 購買意思決定プロセスと情報処理モデル
 - 動機づけ、関与、情報探索、知識
 - 知覚、評価、顧客満足
・生活者としての消費者
 - ライフスタイル
・他者と関わりを持つ消費者
 - 普及理論、クチコミ
・快楽的な消費者
 - 感情と消費者行動
 - ブランドと消費者行動

※内容については変更する可能性があります
使用教材
/Teaching materials
青木幸弘・新倉貴士・佐々木壮太郎・松下光司(2012)『消費者行動論:マーケティングとブランド構築への応用』有斐閣アルマ

※講義資料については別途資料を配布します
成績評価の方法
/Grading
以下の項目で評価を行います。

・課題の解答内容と発言の積極性:40%
・中間試験:20%
・期末レポート:40%

ただし、課題の発表については単位の取得要件としますので、必ず一度は発表して下さい。
成績評価の基準
/Grading Criteria
上記の合計得点により成績評価を下記の通り行います。

・秀(90%以上):消費者行動論の基礎をほぼ完璧に理解しており、身の回りの事例について体系的に鋭い分析・解釈ができる
・優(80-89%):消費者行動論の基礎を十分に理解しており、身の回りの事例について体系的に分析・解釈ができる
・良(70-79%):消費者行動論の基礎をおおよそ理解し、身の回りの事例について部分的に考察することができる
・可(60-69%):消費者行動論の基礎を最低限理解している
・不可(60%未満):消費者行動論の基礎を理解していない
履修上の注意事項
/Remarks
オリエンテーションにて授業の詳細をお話しします。できるだけ参加してください。
また、授業では私語を慎んでください。
備考
/Notes
質問や疑問点などは下記までお気軽にお問い合わせください。

kazu-suzuki@res.otaru-uc.ac.jp(鈴木和宏)
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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