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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 経済学演習II
担当教員(所属)/Instructor 中村 健一 (商学部)
授業科目区分/Category  
開講学期/Semester 2016年度/Academic Year  後期/Fall Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 7
対象所属/Eligible Faculty 商学部夜間主コース/Faculty of CommerceNight School
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 2
研究室番号/Office 中村 健一(417)
オフィスアワー/Office hours 中村 健一(<kenakamu@res.otaru-uc.ac.jp〉あてに会見の予約を依頼してください。)
更新日/Date of renewal 2016/03/01
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
 私たちの行動(働くことや学ぶことなど)は、期せずして私たちが相互に関わりあい、社会的関係を形成するという役割を担っています。そしてこのような社会的関係の多くは経済的な側面を持っており、その分析にはミクロ経済学が有用です。
 この研究指導では応用ミクロ経済学的な思考が出来るように、テキストの講読と問題演習による訓練を行います。

 受講生は1回につき、教科書の2章分(50ページ前後)を予習の上、5~6問の問題の解答を作成して事前に提出します。講義の時間には、問題の正解の紹介と重要事項の解説を行います。
達成目標
/Course Goals
 ミクロ経済学の基本的な考え方を理解出来るようになることを目標とします。
授業内容
/Course contents
第1部 経済学ってどんな学問?
第1章 最初の原理
第2章 経済モデル:トレードオフと取引

第2部 供給と需要
第3章 供給と需要
第4章 市場の逆襲
第5章 弾力性

第3部 個人と市場
第6章 消費者余剰と生産者余剰
第7章 意思決定

第4部 生産者
第8章 供給曲線の裏側:投入物と費用
第9章 完全競争と供給曲線

第5部 消費者
第10章 合理的な消費者
第11章 消費者の選好と消費選択

第6部 市場と効率性
第12章 要素市場と所得分配
第13章 効率性と公平性

第7部 市場構造:完全競争を越えて
第14章 独占
第15章 寡占
第16章 独占的競争と製品差別化

第8部 市場の境界を広げる
第17章 国際貿易
第18章 不確実性・リスク・私的情報

第9部 ミクロ経済学と公共政策
第19章 外部性
第20章 公共財と共有資源
第21章 税・社会保険・所得分配

第10部 市場の新しい方向
第22章 技術・情報財・ネットワーク外部性
使用教材
/Teaching materials
「クルーグマン ミクロ経済学」 東洋経済新報社 2007
成績評価の方法
/Grading
 問題演習での実績(予習の成果・答案の水準・講義の理解度)に基づいて評価します。
成績評価の基準
/Grading Criteria
 「経済学科成績評価の統一基準」に従います。

経済学科成績評価の統一基準

秀 (100~90): 講義内容について秀でた理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について秀でた分析をすることができる。

優 (89~80): 講義内容について優れた理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について優れた分析をすることができる。

良 (79~70) :講義内容について良い理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について良い分析をすることができる。

可 (69~60) :講義内容について理解力を有し、経済理論を応用して、さまざまな経済分析について分析をすることができる。

不可 (59~0) :講義内容について十分な理解力を持たず、経済理論を応用して、さまざまな経済問題について分析をすることができない。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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