科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 行方 常幸 4年ゼミ |
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担当教員(所属)/Instructor | 行方 常幸 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 4 , 火/Tue 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 12 |
研究室番号/Office | 行方 常幸(研究室番号:524) |
オフィスアワー/Office hours | 行方 常幸(随時(ただし、メールで事前に連絡のこと; namekata@res.otaru-uc.ac.jp )) |
更新日/Date of renewal | 2016/03/01 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
複数の意思決定主体が存在する場合の意思決定問題とその行為の結果に関する事柄を、ゲーム理論などを中心に、数理的に扱う。数理的に扱うとは、考察したい内容を数値で表現し、分析することである。 われわれは日常生活を行う時、状況に応じて全体に対する考慮を行い、自分の行為を決定する。全体に対する考慮とは、結果がある意味で公平であるべき、という願いであり、また、自分(だけ)は損をしたくない、等である。このような意思決定状況を数理的に扱っているテキストを選び、それを参考に、基本的なモデルに慣れ、自分の現実感覚へ取り込むことを目標とする。 数値で表現して数理的に扱う利点は、その事柄にだけ焦点を当てて容易に比較しながら考察できる点である。この癖はその後の人生を有意義にすると思われる。 |
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達成目標 /Course Goals |
各ゼミ生が自分の分担分を十分に予習し、発表する。数値例があれば、細かくチェックすること。理解できたところとできなかったところを明確に区別し、理解したところを中心に発表すること。数理的な理論展開の理解、及び、日常感覚からの理解、の両方が重要であるが、どちらを優先するかは各自の問題意識による。理解できなかった部分に関しては、各ゼミ生の能力に応じて、教員(私)が補足するので、学力を増進する機会と捉え、理解できなかった部分を明確にして、臨むこと。 | ||
授業内容 /Course contents |
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使用教材 /Teaching materials |
ゲーム理論に関連する入門書、等の中から、結果の公平性を扱っているもの、または、個人の行為に焦点を当てているもの、のどちらかを選ぶ。実際にどのテキストにするかは、ゼミ内定後に集まって決定する。英語で書かれたテキストを予定している。英語といっても、予定しているテキストは、文学的な、または、英字新聞に載っているような、表現しようとする内容が広範囲にわたる英文ではない。高等学校で利用した数学の教科書に出てくる日本語は、基本的なパターンの繰り返しであり、決して難解な日本語ではない。慣れれば容易に理解可能である。同様に、予定している英語のテキストは、基本的なパターンを理解すれば、英文の文法的な構造の把握は容易である。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
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遠隔授業 /Online class |
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