科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 井上 典子 3年ゼミ |
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担当教員(所属)/Instructor | 井上 典子 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 4 , 木/Thu 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 0 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2016/02/29 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
英語史と英文学 今日、英語はグローバル言語となりビジネスの世界では必須の言語となりました。しかし皆さんは、長い英語の歴史の中で、英語ではなくフランス語がイングランドの公用語であった時代があったのをご存じでしょうか?また綴りも発音もイングランド各地で多様に異なる時代、今私たちが使っている英語とは語彙も文法も大きく異なる時代がありました。英語はどこから来て、いつ始まり、どのような変遷を経て、現在私たちが知っている英語となったのでしょうか?そして各時代の文化や思想はどのようなものだったのでしょうか?各時代の文学作品を深く読み解くことで、その時代のイングランド(またはアメリカ)の社会、文化、思想が見えてきます。英語の変化・変遷の歴史を知ることで英語ということばをより深く理解し、文学のことばを分析することで、実用的な言語の訓練だけでは養うことのできない、英語に対する鋭い感性と深い認識を習得することが目標です。 また、実践的なコミュニケーション力を高めるため、他学科のゼミとの合同ディベート大会(英語ディベート・日本語ディベート)を年に数回行います。 |
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達成目標 /Course Goals |
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授業内容 /Course contents |
このゼミは、英語がゼミの公用語です。英語のテキストを使用し、発表やディスカッションもすべて英語で行います。 3年次では、初学者に親しみやすい英語で書かれたテキストを用い英語史の基礎を学びながら、各時代の代表的な英詩を韻律、語彙、文体面などから多角的に分析していきます(時代によっては、小説の短編などを取り上げる場合もあります)。毎回、テキストの指定された範囲の内容および指定された英詩を担当者が授業で発表し、その後ディスカッションを行います。発表者以外の受講者も全員、同様の箇所または詩に関するレポートを作成し、それを持参して授業に臨んでください。 またこの他、3年次のゼミ活動には、年に数回行われる、他学科のゼミとの合同ディベート大会(英語および日本語)に参加することが含まれます。また、ゼミ時間帯以外の活動も含まれます。例えば、今年度、「地(知)の拠点整備事業」の一環として、「天狗山と山手エリアのグローバル観光推進への取組」プロジェクトが採択されたことを受け、天狗山エリアの英語観光MAP(パンフレット)作成などを中心とする課外活動に取り組んでいます。 4年次からは、自分の選択したテーマまたは文学作品を集中的に読んでいき、卒業論文の作成に取り組みます。各自のテーマを定期的に発表してもらい、その発表に対し意見交換を行います。 |
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使用教材 /Teaching materials |
英語史に関しては英語のテキストを使用します。英詩に関しては、古英語から現代英語まで各時代の代表的な作品を読んでいきます(随時プリントやメールで配布)。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
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履修上の注意事項 /Remarks |
このゼミは、英文学、英語史を学ぶことで英語に対する深い知識を習得する一方で、英語でのプリゼンテーションやディベート大会、プロジェクトなどを通して実践的なコミュニケーション力を高める訓練を行い、英語の運用能力と知識を総合的に高めることを目標としています。英語という言語に真剣に向き合い、自分の人生の可能性を広げたいという人を歓迎します。質問があればメール等で気軽に聞いてください(noriko-i@seagreen.ocn.ne.jp)。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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