科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 和田 良介 3年ゼミ |
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担当教員(所属)/Instructor | 和田 良介 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 木/Thu 4 , 木/Thu 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 0 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2016/02/29 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
株価や為替相場を始めとする金融資産価格の理論的、実証的研究を行います。また先物やオプションなどデリバティブと呼ばれる金融商品も研究対象にします。数学や数学的なモデルは、コンピューターを使って「試しに計算してみる」、「グラフを描いてみる」、「シミュレーションをやってみる」ことを通じて理解します。 | ||
達成目標 /Course Goals |
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授業内容 /Course contents |
a. 3年次: ①金融理論の学習: 採用した教科書の問題演習を行います。②コンピューター・ソフトやプログラミング言語の練習: Excel及びMathematica(数学ソフト)を用います。大量のデータはVisual Basic for Application(以下 VBAと表記)のプログラムを書いて取扱います。これらのソフトを利用して理論価格を計算したり、シミュレーションを行います。③前期科目の経済学特別講義Aの履修を前提にします。「経済学特別講義A」は短プロ生と学部生向けのクラスです。講義は英語です。宿題は計算問題が中心です。講義内容をまとめたプリントを配布しますので、聞き取れなくても授業についていけます。またゼミではこの授業の宿題を議論します。実質的に補習になっています。 b. 4年次: 前期は教科書の演習問題。夏休みから卒論を開始します。12月上旬に卒論を完成させ、「学生論文コンテスト」に応募します。 c. 卒論: 共同で卒論を作成します。卒論のテーマの例は次のようなものです。 平成23年度 「想定外リスクを把握する」、学生論文ヘルメス賞(一等賞) 平成22年度 「パレート分布によるリスク管理の優位性」、学生論文ヘルメス賞(一等賞) 平成21年度 「証券化商品のリスク計測」、 学生論文優秀賞(二等賞) d. 成績評価: 夏休みあるいは冬休み後に理解度を確認するためテストを行うことがあります。 |
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使用教材 /Teaching materials |
3年前期では「経済学特別講義A」の教科書をそのまま用います。: Zvi Bodie, Robert C. Merton and David L. Cleeton, Financial Economics, 2nd ed. Pearson Prentice Hall。旧版の日本語訳あり。ゼミではこの教科書の章末問題を解く際にVBA やMathematicaを使います。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
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履修上の注意事項 /Remarks |
和田良介ゼミで学生論文に挑戦してみませんか。 ・世界の金融市場直結を目指します。 ・自分が書いたプログラムで金融商品のシミュレーションができるようになります。 ・日本経済新聞の金融欄が理解できるようになります。 ・ひとり2年間で5万円の奨学金を支給します。緑丘会からご寄附いただきました。 その他、ゼミの様子および奨学金の詳細はhttps://www.otaru-uc.ac.jp/~rwada/ に載っています。 |
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遠隔授業 /Online class |
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