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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 平井 進 3年ゼミ
担当教員(所属)/Instructor 平井 進 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2016年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 木/Thu 4 , 木/Thu 5
対象所属/Eligible Faculty 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School
配当年次/Years 3年 , 4年
単位数/Credits 0
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2016/02/29
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
 ヨーロッパの日常生活史。日常的な文化・生活のあり方を歴史的に眺めて、個人を取り巻く社会秩序の枠組と変化を考えます。それは、政治的事件の歴史とは距離を置いた、人々の生活領域を扱う歴史学ですが、家族史、歴史人口学、食生活史、病気の社会史、災害史、開発・資源管理の歴史など様々な領域があります。これらの中から取り上げるテーマを決めて文献をいくつか選びます。
達成目標
/Course Goals
 ある程度内容がある専門書に取り組み、参考図書で調べて読む、叙述構成を分析して読む、論旨の展開を批判的に読むことを勉強します。それに加えて、卒業論文を作成します。
授業内容
/Course contents
 上記のテーマに関する学術文献を輪読して精読します。それに加えて、西洋史に関して各自がテーマを決めて文献調査を行います。
使用教材
/Teaching materials
 未定。候補として、
  南直人『「食」から読み解くドイツ近代史』(ミネルヴァ書房);
  フランク・ユケッター『ナチスと自然保護:景観美・アウトバーン・森林と狩猟』(築地書館);
 藤原辰史『ナチス・ドイツの有機農業:「自然との共生」が生んだ「民族の絶滅」』(柏書房);
 ピーター・バーク『ヨーロッパの民衆文化』(人文書院)、などから。
成績評価の方法
/Grading
 出席、レジュメの作成・報告、コメント・レポートの作成・提出とそれに基づく発言、卒論に基づく。
成績評価の基準
/Grading Criteria
 出席、レジュメの作成・報告、コメント・レポートの作成・提出とそれに基づく発言、卒論に基づく。
履修上の注意事項
/Remarks
1)商大ではゼミは、自分の関心に沿って特定の学問分野を掘り下げて勉強し、自分なりに研究して卒論を作成するための授業です。必修だからと内容に関心がないのに安易な理由で選べば、ゼミは面倒と時間の無駄になるだけです。本ゼミは西洋史のゼミなので、上記のテーマを初めとして、ヨーロッパの歴史に知的関心がある人に参加していただきたいと思います。純文系的な関心がある人にも向いています。
2)真面目に勉強したい人のためのゼミです。ある程度手間暇をかけて文献を読むことになるため、参考図書の参照、内容を整理・紹介するレジュメやコメントの作成、報告発表を面倒がらず嫌がらない人が求められます。日頃から読書をする習慣をもっていて、西洋史に関心があることが必要です。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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