科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 歴史と社会 |
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担当教員(所属)/Instructor | 荻野 富士夫 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 専門共通科目 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 荻野 富士夫(415) |
オフィスアワー/Office hours |
荻野 富士夫(火曜日 13時~14時 水曜日 13時~14時半 留守にすることもありますので、事前にメールで問い合わせてください。) |
更新日/Date of renewal | 2016/03/01 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
「日本のドキュメンタリー」・映画を見る・考える 前半は、「日本のドキュメンタリー」(政治・社会編、生活・文化編、産業・科学編 岩波書店)のDVD版を視聴し、戦前・戦後の日本の実相を考える。このDVD版の帯には「すぐれた作品は時代の空気まで鮮やかに写し、文献や資料等では伝わらない人びとの微妙な表情までよみがえらせる」とある。 後半は、日本映画史上の名作を視聴し、近現代史の諸問題を考える。 |
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達成目標 /Course Goals |
1930年代以降の日本の実相を、残されたドキュメンタリー・フイルムを通じて 読み解く。また、戦前・戦後の映画史上の名作をいくつかを鑑賞し、その主題・社会や人生の描き方を考える。映画に関心をもつこと、さまざまな人生と社会について知見を拡げることについて、この授業を通じて手がかりを得られるようにしたい。 |
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授業内容 /Course contents |
視聴の候補作品としては、 「空の少年兵」(1941) 「わたし達はこんなに働いている」(1945、女子挺身隊) 「生きていてよかった」(1956) 「母子手帳」(1949) 「教室の子供たち」(1954) 「流血の記録、砂川」(1956) 「熊笹の遺言」(2003、ハンセン病患者) 「大学は出たけれど」(小津安二郎監督、1927) 「我が青春に悔いなし」(黒沢明監督、1946) 「真空地帯」(山本薩夫、1952) 「幕末太陽伝」(川島雄三、1957) ほか 全員で視聴する。→それぞれ担当者・グループを決め、作品について考察・調査したものを発表。→全員で討議。→各自でレポートの作成・提出。 |
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使用教材 /Teaching materials |
上記のDVD作品 | ||
成績評価の方法 /Grading |
報告内容・授業の討議への参加状況、レポート(8000字) | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
授業の意見交換への参加状況とともに、いかに報告を入念に準備したか、考察し、それらをレポートにまとめたかを判断する。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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