科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | ビジネスシステム論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 出川 淳 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2016/03/07 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
企業における業務活動の態様は様々ですが、どの企業にも共通する基本的な仕組みが幾つかあります。具体的には会計システムであり、営業・販売システムであり、商品・サービスの製造・生産システムなどです。 それぞれの業務やシステムの内容や関連する理論についてはそれぞれ単独の講義(例えば生産管理、財務会計、マーケティング等)として扱われることも多いようですが、本質的には全ての活動は深く関連しています。本講義では個々の業務やシステムが実際にどのように連携し、ビジネスシステムの全体を構成しているかについて、理解を深めることを目的としています。 |
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達成目標 /Course Goals |
●事業組織の提供する価値の本質とそれを実現するための強み、弱みの理解 ●価値を提供するために事業組織が実現しなければならない要件の理解 ●事業組織がその事業活動に関するパフォーマンスを維持・向上させていくために変化・変革が必要になることの理解 ●事業組織がそのパフォーマンスを維持・向上させていくために当該組織のメンバーが実施しなければならないことの理解 ●事業組織がそのパフォーマンスを維持・向上させていくために当該組織メンバーが理解し知識として備え、実施できるようにならなければならないこと |
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授業内容 /Course contents |
本講義では履修生のビジネスシステムに関する理解をより一層深めるために、実際の企業の事例を用いて、それぞれの企業が顧客に提供している価値を理解し、その価値をより高めるための方法や対応について考察していただきます。なお、これらの考察は数回のレポートとして提出していただきます。なお、現在予定している講義の内容は以下の通りですが、多少変更する可能性もあります。 1 オリエンテーション 2 事業組織とは何か?(事例としての企業の紹介) 3 個別職能:経理/会計の概要 4 個別職能:営業/販売、マーケティング 5 個別職能:生産/製造 6 個別職能:経営情報管理(情報システムの運営・管理) 7 その他の職能の概要の説明と組織論としての事業運営・マネジメント要件 8 事業組織が提供する価値について 9 営業・生産・会計・商品開発・人事の連携1 10営業・生産・会計・商品開発・人事の連携2 11 企業の各職能・組織が生み出す価値について 12 コミュニケーションの方法論01 13 コミュニケーションの方法論02 14 論理思考の方法 15 説得力の高いレポートを書くための方法 |
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使用教材 /Teaching materials |
各授業の内容に応じて、その都度、配布します。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
授業への出席、授業中のワークおよびレポートの評価結果を100点満点に換算したうえで、点数に応じて評価します。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
60点未満:不可 70点未満:可 80点未満:良 90点未満:優 100点未満:秀 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
余裕があれば、ビジネス関連のTV番組などを視聴してください。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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