科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 国際経済法 |
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担当教員(所属)/Instructor | 小林 友彦 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 1 , 金/Fri 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2016/02/10 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
国際経済に関わる国際ルールを概観した上で、受講者による発表やグループワークを通して、具体的な問題への理解を深めることが目的です。特に、世界貿易機関(WTO)と地域貿易協定(FTA、EPA、TPP等)を重点的に取り上げます。 | ||
達成目標 /Course Goals |
本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能は以下の通りです。 ・貿易自由化や経済連携をめぐる諸問題を、法的な観点から整理できる ・通商にかかわる現代的な論点を、バランスよく把握して平易な用語で説明できる |
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授業内容 /Course contents |
1.国際経済法とは:貿易・投資・金融のグローバル化 2.WTOとRTAのそれぞれの役割とその相互関係 (1)WTOとRTAの役割分担 (2)紛争が起こった時に処理するための手続 (3)基本原則:無差別と自由化 (4)個別分野(物・サービス・知的財産権・投資)の細則 3.今日的問題の検討 (1)放射能汚染の恐れを理由に貿易制限するのは正当か? (2)TPPに加入すると北海道経済はどうなる? (3)外国人看護師・介護福祉士を受け入れるとどうなる? |
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使用教材 /Teaching materials |
1.教科書 (1)小林友彦・飯野文・小寺智史・福永有夏『WTO・FTA法入門』(法律文化社 2016年) 2.参考書 (1)経済産業省通商政策局編『不公正貿易報告書』(最新版)(冊子体もあるが、ウェブサイトから全文ダウンロード可能。 (2)松下・中川・清水編『ケースブックWTO法』(有斐閣 2009年) |
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成績評価の方法 /Grading |
試験(持ち込み可)(70%)、授業中の発表やレポート等(30%)の総合評価によります。なお、出席しても、発言や質問をしないで座っているのみでは加点事由になりません。 特に、「秀」や「優」の評定を得るためには、講義への能動的な参加(講義中の研究発表や自主的な研究レポートの提出)が必要です。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(100〜90):国際経済法について秀でた理解力を示し、関連する問題について秀でた分析をすることができる。 優(89〜80):国際経済法について優れた理解力を示し、関連する問題について優れた分析をすることができる。 良(79〜70):国際経済法について良い理解力を示し、関連する問題について良い分析をすることができる。 可(69〜60):国際経済法について理解力を示し、関連する問題について最低限の分析をすることができる。 不可(59〜0):国際経済法について十分な理解力を持たず、関連する問題について最低限の分析をもすることができない。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
「国際法」で学んだ内容をさらに掘り下げてみたい方、「国際経済学」や「国際貿易理論」で扱われた事項を法的側面から見てみたい方、国際的な仕事に関心のある方等の受講を歓迎します。部分的に対話型・双方向型の授業を行います。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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