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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2023/03/17 現在

科目名/Subject 商法I
担当教員(所属)/Instructor 河森 計二 (商学部)
授業科目区分/Category 昼間コース 学科別専門科目
開講学期/Semester 2016年度/Academic Year  前期/Spring Semester
開講曜限/Class period 月/Mon 4 , 水/Wed 2
対象所属/Eligible Faculty 商学部/Faculty of Commerce
配当年次/Years 2年 , 3年 , 4年
単位数/Credits 4
研究室番号/Office
オフィスアワー/Office hours
更新日/Date of renewal 2016/02/15
授業の目的・方法
/Course Objectives and method
 この講義は、会社法について扱います。この講義では、会社形態のなかでその数が最も多く国民経済に影響力のある株式会社を中心に、そもそも会社とは何か、株式会社はどのように設立するのか、株式はどのように取引が行われているのか、会社の役員になるとどのような責任があるのか、株主と役員の利害が衝突した場合はどのように考えるべきか、会社を合併するにはどうすればよいのか、など、具体的な裁判例を紹介しながら解説します。
 この授業では、PowerPointを使用します。また、毎回レジュメを配付して、具体的事例をみんなで考え、参照しながら解説するという方法で行います。
達成目標
/Course Goals
 この講義の履修を通じて、株式会社の仕組みと会社を取り巻く法制度の基本を身につけることにより、具体的な事例について考え、自分の言葉で説明できるようになることを目的とします。
授業内容
/Course contents
1.会社法とはどのような法律か?
2.会社法の基本(会社とは、会社の種類、株式会社の特色)
3.株式会社を設立するには(定款、設立過程、登記、設立に関する責任)
4.株式とは(株主の権利・義務、株式の種類、株式の譲渡・分割等)
5.株式会社の機関とは(株主総会、取締役・取締役会、監査役等)
6.会社の不祥事と役員の責任(利益相反取引、善管注意義務、忠実義務等)
7.会社の資金調達(募集株式の発行、新株予約権、等)
8.企業買収とその防衛策、その他
使用教材
/Teaching materials
(1)教科書:伊藤靖史ほか『Legal Quest 会社法(第3版)』(有斐閣、2015年)
(2)参考書:江頭憲治郎ほか編『会社法判例百選(第2版)』(有斐閣、2011年)
(3)その他講義ではレジュメ等を配付します。
成績評価の方法
/Grading
試験(中間試験・期末試験)の成績により評価します。また、その他、小テスト等を行うことがあります。
成績評価の基準
/Grading Criteria
秀:会社法の知識を十分有しており、関連する問題を十分理解した上で、結論を適切に導き出すことができる。
優:会社法の知識を十分有しており、関連する問題を十分理解した上で、結論を導き出すことができる。
良:会社法の知識を十分有しており、関連する問題を理解した上で、結論を導き出すことができる。
可:会社法の知識を有しており、関連する問題を理解した上で、結論を導き出すことができる。
不可:会社法の知識が不十分であり、関連する問題を理解しておらず、結論を導き出すことができない。
履修上の注意事項
/Remarks
その他、詳細はガイダンスでお話しします。
遠隔授業
/Online class
遠隔授業/Online class

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