科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 環境経営論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 加賀田 和弘 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 , 水/Wed 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | 加賀田 和弘(317) |
オフィスアワー/Office hours | 加賀田 和弘(随時(但し事前にメールで予約をすること)) |
更新日/Date of renewal | 2016/03/01 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
環境破壊をはじめとした環境問題や少子高齢化、雇用、地域活性化等の社会的課題への企業の関与と取り組みはますます人々の関心を集めるようになってきている。企業の環境対策や社会的課題への取り組みは従来、社会貢献活動や社会的責任(CSR)といった捉え方をされる場合が多かったが、近年では、その取り組みの巧拙がそのまま企業の業績や競争優位に直結しうる状況が整いつつあり、共通価値の創造(CSV)の観点からもそれらへの対策は非常に重要な競争戦略要因の一つになりつつある。 本講義では、CSRや企業の環境問題への取り組みに関する歴史的経緯、国際動向などを紹介・整理しつつ、企業が経営活動行う上で、これらの社会的な課題にどのように対応していくべきかについて様々な角度から考察していく。 方法:授業は講義形式とするが、複数回受講生によるグループ・プレゼンテーション報告を行ってもらう。 |
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達成目標 /Course Goals |
本講義での学習を通じて、現代社会が抱える環境問題をはじめとした多様で複雑な社会的課題に対して、企業経営の立場からどのような解決策を提示出来るのかを考察し、その理論的枠組みとアプローチを提示できる能力の涵養を目的とする。 |
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授業内容 /Course contents |
(以下は、進行状況等に応じて若干変更する場合がある。) ・環境問題の歴史的経緯と類型 ・CSR論の理論展開と環境経営 ・企業の目的と環境経営 ・環境問題と環境経営を巡る国際動向 ・環境問題を巡る日本企業の取り組みとISO14001 ・環境・CSR経営の全体像と具体的な取組み ・環境・CSR経営と企業評価 ・環境・CSRと金融機関の取り組み ・環境・社会的課題への取り組みと経営戦略 ・環境・CSR先進企業の事例研究 ・環境・CSR経営と企業業績に関する実証研究 |
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使用教材 /Teaching materials |
テキストは使用せず、配布レジュメに基づいて講義を行う。参考文献については、適宜、講義の中で紹介する。 |
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成績評価の方法 /Grading |
定期試験、グループ・プレゼンテーション、出席により評価する。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
環境経営論の講義について、 秀(100-90):内容をほぼ完全に理解し、応用的かつ独創的な考察・批評が出来ており秀でている。 優(89-80):内容をほぼ理解し、応用的な考察・批評が出来ており優れている。 良(79-70):多くの内容を理解し、常識的な考察・批評ができている。 可(69-60):基本的な知識を有し、間違った理解はしていない。 不可(59-0): 内容を理解していない、または誤った理解をしている。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
特になし | ||
遠隔授業 /Online class |
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