科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 現代ファイナンス理論 |
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担当教員(所属)/Instructor | 和田 良介 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 5 , 木/Thu 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2016/03/01 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
目的:ファイナンス理論の基本的な概念と各種金融商品の特徴と取引方法を理解する。さらに金融リスクの管理方法を理解する。方法:理解の促進を図るために、Mathematicaと呼ばれるPCソフトを用いて理論モデルの数値計算を行う。このソフトの操作方法は授業で説明する。またTAが習得を手助けする予定である。 | ||
達成目標 /Course Goals |
1. 新聞の金融記事の論旨を追える能力を身に付ける。 2. 理論価格やリスク指標を自ら算出する能力を身に付ける。 |
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授業内容 /Course contents |
項目:①金融の役割、②利子率と利息の計算方法、③キャッシュフローの現在価値、④債券、株式、外国為替の取引方法と理論価格、⑤先物、オプション、スワップ等の金融派生商品の役割、取引方法、理論価格、⑥分散投資の効果。 必要となる数学:授業では「等比級数の和」、「分数の微分」、「確率変数の期待値、分散、共分散」等に関する公式を利用する。 宿題:宿題を5回以上出す予定。5人程度のグループを作り、協力して宿題に取り組むことを勧める。宿題には、できるだけ新聞の相場欄を利用する問題を課す。利息や収益率の計算問題は原則Mathematicaの使用を前提とする。これらソフトの操作方法は授業時間のなかで説明する。 内容及び日程: ①金融市場の機能 ②投資の基本概念 ③債券投資分析 第1回中間テスト(11月初旬から中旬) ④先物 ⑤オプション 第2回中間テスト(12月冬休み前) ⑥スワップ ⑦ポートフォリオ理論 期末テスト(期末テスト期間中) |
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使用教材 /Teaching materials |
未定 | ||
成績評価の方法 /Grading |
・2回の中間および期末テスト 各30%、 宿題 10%。 ・筆記試験の得点が配点合計の30パーセントに満たない場合は宿題の点数は評価の対象にしない。そのため総合的な成績評価を決める際に、同じ宿題グループの人でも算入される宿題の点数が同じとは限らない。 ・積極的な質問によりクラスの理解に役立った場合は宿題5点分として評価、加算する。 ・ボーナス問題として計算能力のテストも実施する。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
経済学科の共通基準に従う。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
欠席するとすぐに授業に付いていけなくなると思われる。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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