科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 公共経済学 |
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担当教員(所属)/Instructor | 佐野 博之 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 2 , 金/Fri 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | 佐野 博之(436) |
オフィスアワー/Office hours | 佐野 博之(オリエンテーションでお知らせします。) |
更新日/Date of renewal | 2016/02/15 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
本講義では、公共経済学のスタンダードな研究成果を中心に紹介し議論を展開したうえで、現実の経済に立ち戻って様々な問題を考察していきます。 これまでの研究成果に沿って、以下の3つの点を明らかにしていくことが目的です。 1.市場の機能とその限界を知った上で、国や自治体による介入が必要な経済部門はどのようなものか。 2.国や自治体が経済に介入するとき、どのような方策が採られるべきか。 3.現実の政策はいかなるプロセスを経て決定され、その結果経済はどのような影響を受けるのか。 講義は主に、指定教科書(「使用教材」参照)に沿ってPower Pointとプロジェクターを用いて進められます。毎回練習問題に取り組み、出来た人に解答してもらいます。また、最近のニュース記事を随時取り上げ、議論します。 |
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達成目標 /Course Goals |
現実の経済における諸問題に対し、経済学がどのような政策提言を行ってきたのかを学び、目下進行中の諸問題にどのように対処すべきか考える方法を身につけることが目標です。 | ||
授業内容 /Course contents |
教科書に即した授業内容の概要は以下の通りです。 序 章 公共経済学とは何か? 第1章 市場経済における競争均衡 第2章 パレート効率性と市場経済 第3章 公共財とフリーライド問題 第4章 公共財の公的供給メカニズム 第5章 外部性と市場の失敗 第6章 外部不経済と政府の介入 第7章 コモンズの悲劇 第8章 不確実性と市場の失敗 |
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使用教材 /Teaching materials |
授業では、下記の教科書を使用します。 板谷淳一・佐野博之著『コア・テキスト公共経済学』新世社,2013年. なお、補助教材はmanabaに適宜アップします。詳細については、オリエンテーションで説明します。 |
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成績評価の方法 /Grading |
基本的に、2回の定期試験(各100点満点)の平均点を評点とします。ただし、授業中の練習問題に解答したときは、1回につき2~4点を評点に加算します。加算する方法については、オリエンテーションまたは授業中に適宜説明します。レポートは課しません。 定期試験を2回とも受けることが成績評価の条件です。 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
経済学科共通基準に従います。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
講義はミクロ経済学の基礎がある程度身についていることを前提に進められます。「経済学入門I」や「ミクロ経済学」をはじめとした経済学科科目を、2年次までに履修済みであることが望ましいです。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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