科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | ミクロ経済学 |
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担当教員(所属)/Instructor | 白田 康洋 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 学科別専門科目 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 , 水/Wed 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 4 |
研究室番号/Office | 白田 康洋(543) |
オフィスアワー/Office hours | 白田 康洋(月曜日14:30--16:00) |
更新日/Date of renewal | 2016/03/01 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
目的:学部レベルでのミクロ経済学の理解 本科目は,価格理論とゲーム理論による経済分析を講義する.どのような社会経済においても資源は稀少である.本科目では,その有限の資源が,市場やその他のメカニズムを通じた経済活動の中でどのように配分されるか,また配分されるべきなのかを考察する. 前半は,これらの資源配分の問題を市場メカニズムの理論により分析し,後半は,それらの問題をゲーム理論により分析する. 方法:担当教員による講義 スライドと板書を併用し講義する.授業・試験はすべて日本語で行うが,本学の「No.1グローカル大学宣言」の理念に則り,英語で経済学を学ぶ第一歩としてスライドは英語で書いたものを使用する. |
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達成目標 /Course Goals |
・国際標準な学部レベルの価格理論・ゲーム理論による経済分析を理解する. ・国際経済学や公共経済学といった発展的な経済学の内容を理解するための基礎能力を身につける. ・英語を使って経済学を学ぶための基礎能力を身につける. |
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授業内容 /Course contents |
第1週 Introduction 前半第2-8週 市場理論 第2-3週 消費者行動 第4-5週 生産者行動 第6-8週 市場均衡 後半第9-15週 ゲーム理論 第 9-10週 ゲーム理論の基礎 第11-12週 不完全競争: 独占と複占 第13-14週 不完備市場: 外部性と公共財 第15週 まとめと予備 |
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使用教材 /Teaching materials |
教科書は次の通り. ・奥野正寛,「ミクロ経済学」,2008年,東京大学出版会 参考書として以下のものをあげておく. ・市場理論:山崎昭「ミクロ経済学」,2006年,知泉書館 ・ゲーム理論:岡田章「ゲーム理論・入門」,2008年,有斐閣 また,問題演習には次の物が有用である. ・奥野正寛編, 「ミクロ経済学演習」,2008年,東京大学出版 ・岡田章監修, 「ゲーム理論ワークブック」, 2015年, 有斐閣 本講義で使う数学については次を参照すること. ・尾山大輔・安田洋祐編「経済学で出る数学」2013年, 日本評論社 |
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成績評価の方法 /Grading |
以下の計100点で評価する予定: ・中間試験 40点, 期末試験 40点, 宿題 5点×4回 |
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成績評価の基準 /Grading Criteria |
成績は,上記4の方法に基づき,秀(90 - 100点),優(80 - 89点),良(70 - 79点),可(60 - 69点)又は不可(60点未満)により評価し,可以上を合格とする. | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
・「経済学入門I」,「経済学入門II」及び「経済数学」を履修済み,もしくは同時に履修すること. ・「マクロ経済学」を併せて履修することが望ましい. ・商学部生が経済学を学ぶ意義については,こちらも(http://goo.gl/fRUZB)参照してください. |
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遠隔授業 /Online class |
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