科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 中国語IIA-1(IIA-1d) |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 嘉瀬 達男 (商学部) , 高 翔 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 外国語科目等 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 2 , 木/Thu 2 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 嘉瀬 達男(1号館303号室) |
オフィスアワー/Office hours | 嘉瀬 達男(木曜13:00~14:30 事前にメールでの連絡があると確実) |
更新日/Date of renewal | 2016/04/14 | ||
---|---|---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
【嘉瀬】 実用的な中国語の単語や表現を身につけ、使いこなせるようになることを目的とします。実用的な中国語とは、日常会話で用いられる単語や表現のことです。私たちの身近にいる中国人留学生や観光客と、中国語で簡単な会話ができるようになることをこの授業の目的とします。日常会話ですから、普段の私たちの生活に即した場面を想定し、中国語で発言し、聞き取る練習を繰り返します。 【高】 中級中国語の文法、語彙力、四技能(聞き・話し・読み・書く能力)を習得し、必要に応じて基本的な中国語表現を駆使できるようになることが目的です。より具体的には、中国語Ⅰで学習した内容をふまえ、更に自然で多様な中国語に対応し、言いたいことをより自由に言えるようになることです。 |
||
達成目標 /Course Goals |
【嘉瀬】 中国語で、自己紹介、買い物、道案内、約束、外貨両替といった場面での日常会話ができること。 【高】 中級程度の文法や慣用表現に習熟し、やや長い文を駆使して、会話のやり取りがより長く続けられることを目標とします。会話能力はもちろんのこと、簡単なテレビ番組やニュースの視聴など、各自の興味に合わせ実際に中国語を運用することも期待します |
||
授業内容 /Course contents |
【嘉瀬】 漢字を用いる日本人にとって、中国語の読み書きはそれほど困難ではありません。しかし中国語の文を正確に発音し、聞き取るのは、なかなか難しいことです。そこでこの授業では聞き取り専用の教材を用い、聞き取った表現を使いこなせるよう訓練を行ないます。教科書には、自己紹介(名刺交換)、買い物(値段交渉)、道案内、約束、両替などの場面で常用される表現が整理され、聞き取りや書き取りの練習問題にまとめられています。授業では聞き取り練習に取り組み、そこで用いられた会話表現を覚えた後、会話練習を行ないます。また、LL教室でのPCを使った入力練習によって新出語句や会話表現の定着をはかり、文法よりも語彙の充実や、通じる会話力の習得をはかります。 【高】 中国語Ⅰで習得した中国語の基本文型を復習しながら、日常生活でよく用いられる表現を使いこなせるよう練習を積み重ねていきます。中国語Ⅰ-2の延長ですから、予習復習を怠らなければ心配は必要ないでしょう。使える単語や表現を増やし、より正確な発音ができるよう、教科書の練習問題などに取り組みます。教科書のほかに、様々な話題を紹介する機会も増えることでしょう。中国語のみならず、中国に対する多角的な視点を手に入れてください。 教科書で取り上げる主な学習内容は次の通りです。 復習 介詞の用法 副詞の用法 助動詞の用法 可能補語、程度補語、複合方向補語 形容詞の動詞的用法 仮定文、受身文、祈願文、兼語文、連動文、存現文、禁止の命令文 選択疑問文、フレーズ(句) 疑問代詞の不定用法 “把”の文 名詞の重ね型 擬声語と擬態語 |
||
使用教材 /Teaching materials |
【嘉瀬】 『中国語リスニング道場』遠藤雅裕・陳淑梅・柴森(朝日出版社)及びプリント 【高】 『中国語の香り1』 裴崢・楊志剛(同学社 2016年) |
||
成績評価の方法 /Grading |
【嘉瀬】 授業内で作成する提出物、期末小試験などで評価します。出席率も勘案します。 【高】 定期試験を主とし、出席点・授業態度、小テストなどで総合的に判断します。授業回数の1/3以上を欠席した者は、自動的に単位取得の権利を失います。 |
||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
【嘉瀬】 ○秀 :学習内容をほぼ完全に使いこなすことができる。 ○優 :学習内容を十分に使いこなすことができる。 ○良 :学習内容をおおむね使いこなすことができる。 ○可 :基本的な学習内容を使いこなすことができる。 【高】 ○秀 :中級中国語の文法、語彙力、四技能(聞く・話す・読む・書く)をほぼ完全に習得した者。 ○優 :中級中国語の文法、語彙力、四技能を十分に習得した者。 ○良 :中級中国語の文法、語彙力、四技能をおおむね習得した者。 ○可 :中級中国語の文法、語彙力、四技能の基本を習得した者。 |
||
履修上の注意事項 /Remarks |
【嘉瀬】 参考書などは授業で適宜紹介します。 【高】 予習・復習を怠らないこと。教科書以外の中国語に積極的にふれること。 |
||
遠隔授業 /Online class |
|