科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 辻/Basic Seminars |
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担当教員(所属)/Instructor | 辻 義人 (グローカル戦略推進センター) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 金/Fri 5 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2016/02/24 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
大学の学びにおいては、以下の5つの能力が必要となる。 (1)問題を正しく認識する能力。 (2)文献や資料を収集し調査する能力。 (3)論理的に思考しまとめる能力。 (4)わかりやすく発表する能力。 (5)議論の内容を理解し、参加する能力。 この基礎ゼミの目的は、大学での学びの始まりの段階において、これらの能力を習得することである。 この基礎ゼミの主な活動内容は、グループごとに研究テーマを設定し、調査や分析を行い、その結果を発表することである。この一連の学習プロセスにおいて、基礎的なアカデミックスキル(文献の探し方、レポートの書き方、発表の仕方、アンケート調査の技法など)の解説を行う。 |
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達成目標 /Course Goals |
この基礎ゼミを通して、今後の大学での学びに必要となる基礎的なスキルの習得が可能となる。具体的な知識・技能を以下に示す。 ・文献を調べ、レポートを作成することができる。 ・学術的な調査を行い、適切な考察を行うことができる。 ・ゼミ形式の議論に参加し、適切な質疑応答を行うことができる。 |
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授業内容 /Course contents |
この基礎ゼミでは、主に「日常生活と関わる心理学」をテーマとする。例として、昨年度(2015年度)の各グループの研究テーマを以下に示す。 (1) サングラスは人間関係を円滑にする?(パーソナルスペース測定) (2) 情報処理能力が高い人はどんな得をする?(ストループ効果) (3) きょうだい関係で活発さは異なる?(心的活動性) (4) ウソの先入観は、本物の品質をくつがえす?(先入観と印象評価) 全体の流れとして、前半では、基礎的なアカデミックスキル(文献の調べ方、レポートの書き方、発表の仕方など)の解説と実習を行う。その後、次第に心理学を中心とした調査・研究活動に移行する。最終的には、グループごとに問題を設定し、実験の計画と実施、結果の考察と発表を行う。 |
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使用教材 /Teaching materials |
教科書は指定しない。主に配布プリント、附属図書館の資料を用いる。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
成績の評価基準は、出席回数、授業への参加態度と貢献、レポートと発表、これらの3点に基づく。評価の際の重みづけは、上記の順に、4:3:3とする。なお、やむを得ない場合に限り、遅刻や欠席を認めるが、その際には必ず事前に連絡すること。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
[出席回数] 欠席した回数に応じて減点する。なお、事前連絡のない欠席や遅刻については、大幅減点の対象となる。 [授業への参加態度と貢献] ゼミナール形式の講義では、履修者の積極的な参加が求められる。研究テーマに関する調査や発表、質疑応答に対する態度を評価対象とする。 [レポートと発表] 基礎ゼミナールでは「レポートの書き方」や「発表方法」を学ぶことが目的であるため、これらの基準による減点は行わない。ただし、優れたレポートや発表については加点対象とする。 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
(1) ゼミナール形式の授業であるため、授業時間中に、議論や発表を行う。そのため、事前の研究活動(資料の収集や作成など)は、授業時間外に行うこととなる。時間外学習の時間が必要な点に注意すること。 (2) 履修人数は16名程度とする。希望者多数の場合は、簡単な筆記課題(志望理由書の記入)による選考を実施する。履修希望者は、必ず初回オリエンテーションに参加すること。 (3) 例年、履修希望者が多く、希望どおりに本科目を履修できない場合がある。そのような事態に備え、他の基礎ゼミ(月3など)との併願が望ましい。 |
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遠隔授業 /Online class |
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