科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 基礎ゼミナール 副島 |
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担当教員(所属)/Instructor | 副島 美由紀 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 月/Mon 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2016/02/23 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
高校までの学習が「勉強」だとしたら、大学で行うものは「学問」です。学問を行うために必要な、以下の能力を養成することを目的とします。 ①世の中に対する問題意識を持つ能力 ②文献を読んで理解し、まとめる能力 ③文献・資料を収集し、調査する能力 ④理論的に思考する能力 ⑤自分の考えや調査結果をわかりやすく発表する能力 ⑥学問的なレポートを作成する能力 このゼミではあらかじめ「テーマ」を決めず、参加者各自に自由に調査したいテーマを選んでもらいます。 ゼミ最後に各自が調査結果をプレゼン出来るよう、多様な学問的訓練を行います。 学問的スキルを身につけたいと真剣に望んでいる人のための密度の濃いゼミです。毎回積極的な態度が必要とされる点では大変ですが、短期間で学問することに対する不安や自信のなさを克服することができるでしょう。 |
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達成目標 /Course Goals |
当ゼミでの達成目標は以下の通りです。一見遠大に見えても、成長期の皆さんならスキルの上達は速いので、目標達成は可能です。 ①世の中に対する問題意識が鋭敏になる ②学問的な文献の読み方・まとめる方が分かる ③文献・資料を収集し、使えるようになる ④理論的な討論ができるようになる ⑤人前で調査結果を発表する力がつく ⑥学問的なレポートが作成できるようになる |
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授業内容 /Course contents |
この授業は以下の6つのセクションから成り立っています。 1)参加者それぞれが世の中の現象について疑問を持ち、答えを知りた いと考えている点について独自に調査します。 2)1)と平行して、皆で1冊の文献を読み、要旨をまとめてレジュメを作り、発表する練習を行います。 3)皆でテーマを選んでディベートの練習を行います。 4)レポートを作成するコツを学習します。 5)1)の課題研究の成果をまとめ、プレゼンテーションを行います。 6)プレゼンの際のハンドアウトをもとに、レポートを作成して提出します。 |
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使用教材 /Teaching materials |
飯田哲也『エネルギー進化論』(ちくま新書 ¥780) | ||
成績評価の方法 /Grading |
①出席率 ②授業参加における積極性 ③発表内容 ④レポートの内容。以上を総合的に評価します。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
次のような段階で評価します。 秀:100~90% 優:89~80% 良:79~70% 可:69~60% 不可:59%以下 |
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履修上の注意事項 /Remarks |
参加者の上限は15名。希望者が超過する場合は面接を行って選抜を行います。参加肴望者は必ずオリエンテーションに参加して下さい。オリエンテーションの際、自分が世の中の現象に対して持っている関心事・調査したいと思う問題について語ってもらいますので、このゼミの参加を希望する人はその準備をして来てください。 | ||
遠隔授業 /Online class |
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