科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 総合科目I |
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担当教員(所属)/Instructor | 荻野 富士夫 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 前期/Spring Semester |
開講曜限/Class period | 水/Wed 1 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部昼間コース/Faculty of CommerceDay School |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | 荻野 富士夫(415) |
オフィスアワー/Office hours |
荻野 富士夫(火曜日 13時~14時 水曜日 13時~14時半 留守にすることもありますので、事前にメールで問い合わせてください。) |
更新日/Date of renewal | 2016/01/26 | ||
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授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
田中正造・足尾鉱毒事件に関わる「谷中学」(鉱毒被害地で、治水優先のため廃村となった栃木県の村)、戦後の公害の原点「水俣病」に関わる「水俣学」、あるいは差別・戦争・文化などにおいて独自な位置を占める沖縄に関わる「沖縄学」などの創造に学んで、この小樽においても「小樽学」というものを考えてみたい。 そのために、学内の教員だけでなく、学外で「小樽」のさまざまな活動をされている方からも、「小樽」の広さと深さを語っていただく。 |
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達成目標 /Course Goals |
「小樽」という地域に視点を定め、その成り立ちの経緯にさまざまな角度からアプローチすることにより、現在の諸問題を考える手がかりをつかみたい。全体を通して各講義を聴き、自らがレポートを作成することにより、総合的・相対的な理解を得ることを目標とする。それは、「小樽」・本学に対する愛着も自ずから生み出すだろう。 | ||
授業内容 /Course contents |
1 オリエンテーション:「小樽高等商業学校―開校まで」 (荻野富士夫) 2 「小樽高等商業学校の創立」(荻野富士夫) 3 「緑丘のルネサンス」(荻野富士夫) 4 「小樽高等商業学校と戦争」(荻野富士夫) 5 「小樽商科大学の発足」(荻野富士夫) 6 「小樽商科大学の拡充」(荻野富士夫) 7 大学史料展示室の見学・「商大創立五〇周年記念映画」 (荻野富士夫) 8 「小樽高商・商大と野球①」(沼田久) 9 「小樽高商・商大と野球②」(沼田久) 10 「小樽の自然 昆虫の調査をもとに」(大原昌宏) 11 「小樽の自然から生物多様性を考える」(大原昌宏) 12 「小樽・歴史的建造物の保存」(東田秀美) 13 「北海道・歴史的建造物の保存」(東田秀美) 14 ドキュメンタリー「いのちの記憶―小林多喜二・29年の人生」(荻野富士夫) |
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使用教材 /Teaching materials |
各担当者によるプリントの配布など。ビデオ使用。 「大学史料展示室」の見学 |
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成績評価の方法 /Grading |
各自が「総合科目Ⅰa」の講義のなかで興味・関心をもったテーマについて作成・提出したレポート(4000字以上)により、評価する。内容により各担当者に割り振る。締め切りは最終授業日。なお、レポートの提出資格として、授業には全体の三分の二以上、出席しなければならない。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
授業開始時に配布する授業計画書で指示する。 | ||
履修上の注意事項 /Remarks |
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遠隔授業 /Online class |
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