科目一覧へ戻る | 2023/03/17 現在 |
科目名/Subject | 心理学IIa |
---|---|
担当教員(所属)/Instructor | 杉山 成 (商学部) |
授業科目区分/Category | 昼間コース 共通科目 |
開講学期/Semester | 2016年度/Academic Year 後期/Fall Semester |
開講曜限/Class period | 火/Tue 3 |
対象所属/Eligible Faculty | 商学部/Faculty of Commerce |
配当年次/Years | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
単位数/Credits | 2 |
研究室番号/Office | |
オフィスアワー/Office hours |
更新日/Date of renewal | 2016/03/01 | ||
---|---|---|---|
授業の目的・方法 /Course Objectives and method |
基礎科目では、心理学を初めて学ぶ学生のために、基本的な理論や概念の解説を行います。心理学Ⅱでは、パーソナリティ心理学・発達心理学の領域を中心に、考え方や行動の個人差と心理的適応の関連について解説します。基本的に講義形式で進めますが、必要に応じて心理テストの実習やグループワーク等も行う予定です。 | ||
達成目標 /Course Goals |
本科目の履修を通して獲得が期待される能力・技能は以下の通りです。 1.心理学的観点を身につけることによって、主観や直感とは違った観点から自己を洞察する。 2.心理的適応のメカニズムへの理解を通して、現代社会におけるたくましい生き方について考える。 |
||
授業内容 /Course contents |
1.オリエンテーション 2.パーソナリティの理論 :自分を知るということ・類型論と特性論 3.パーソナリティの測定 :心理テストの形式と要件・テスト実習 4.人間関係の発展 :対人魅力・人間関係の段階モデル 5.コミュニケーション :積極的傾聴の方法・対人葛藤の解決 6.メンタルヘルス :ストレスのコントロール・精神疾患の理解 7.ライフサイクルと適応 :ライフサイクル理論・キャリア発達 |
||
使用教材 /Teaching materials |
教科書は使用せず、適宜参考文献を紹介します。また、資料プリントを配布します。 | ||
成績評価の方法 /Grading |
学期末に行う筆記試験と授業への参加状況、授業内・授業外レポートの内容を総合し、授業目標の到達度を評価します。それぞれの配分は筆記試験(50%):参加状況(10%):レポート合計(40%)です。 | ||
成績評価の基準 /Grading Criteria |
秀(100~90) 十分な基礎知識を有し、自分と社会に対する秀でた分析ができる。優(89~80) 十分な基礎知識を有し、自分と社会に対する優れた分析ができる。良(79~70) 十分な基礎知識を有している。可(69~60) 最低限の基礎知識を有している。不可(59~0) 可の水準に到達しない、または、出席回数が極端に少ない(講義回数の2/3未満)。 |
||
履修上の注意事項 /Remarks |
基本的な受講マナー(遅刻をしない、私語をしない、教室内を歩き回らない、携帯電話を使用しないなど)を守れない学生の受講は禁じます。また、履修希望者が教室の収容人数を大幅に超過し、適切な授業環境の保持が困難であると判断された場合には、教室の収容人数にもとづいて抽選による履修制限を行なう予定です。履修制限の手続きについては前期の履修登録期間に連絡しますので、掲示に十分注意してください。この手続きを行わない場合には、履修登録をしても受講できません。 |
||
遠隔授業 /Online class |
|